伊号艦長潜航記 新装版: 衝撃のサブマリン・リポート (光人社ノンフィクション文庫 471)

著者 :
  • 潮書房光人新社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784769824718

感想・レビュー・書評

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  • 戦前から潜水艦に関してまともな運用方法を海軍が持たない事を痛切に批判的でした。特に特攻マニアと黒島に関しては何度も批判。潜水艦を輸送任務に割り当てや散開線のやり方を致命的失策と。潜水艦輸送での苦労なども描いて読み応えありました

  • 長期間、緊張状態で、外界との接触がなく、補給もままならない例として潜水艦があると思い、紐解く。特に、乗組員の精神状態を高いレベルに保つにはどうしたらいいのか。期待して読んだが、長距離航海の日常は書いてなかった。

  • 戦後、おやしおの艤装員になっただけの事はある方の戦記。軍令部の問題点などが丁寧に冷静に書かれています。当時、もっと上手く潜水艦の運用が出来ていたら……もっと違う道を日本は歩んでいたかもしれません。って真珠湾の時点で運用を間違えている日本がなんだか哀しかったです。
    他にも、ドイツの潜水艦事情や他国の対潜事情などが書かれており、とても勉強になりました。面白かったです。

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