あっと驚く船の事件: 自然の脅威と人間の過ちがもたらす出来事 (光人社ノンフィクション文庫 592)

著者 :
  • 潮書房光人新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (422ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784769825920

作品紹介・あらすじ

なぜ、広い海で船はぶつかるのか。なぜ、救命艇では助からないのか。火事が一番恐いというのは、なぜか。大航海時代からGPS装備の現代まで船と乗組員が遭遇した、信じられない海の出来事。自然の脅威にさらされた人間が、その対処をいったん誤れば、どのような惨劇が生じてしまうのか。古今東西の船にまつわる事件を集めた悲劇の歴史を追ったノンフィクション。

感想・レビュー・書評

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  • 目次

    船によって最初に世界一周をしたのは誰か
    バウンティ号の反乱
    北西航路開発の悲劇、フランクリン探検隊の遭難
    外輸航洋客船セントラル・アメリカ号の遭難事件
    移民船コスパトリック号の火災事件
    トルコ軍艦沈没事件の顛末
    地中海で起きた二つの信じられない海難事件
    不可解な船の消滅事件
    米西戦争の導火戦、戦艦メイン爆沈事件の真相
    世界最初の船上からの救難信号の発信〔ほか〕

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著者プロフィール

大内建二(おおうち・けんじ) 昭和14年、東京に生まれる。37年、立教大学理学部卒業後、小野田セメント株式会社(後の太平洋セメント株式会社)入社。中央研究所、開発部、札幌支店長、建材事業部長を歴任。平成11年、定年退職。現在、船舶・航空専門誌などで執筆。「もう一つのタイタニック」で第4回海洋文学大賞入賞。主な著書に「海難の世界史」「日本の航空機事故90年」成山堂書店がある。

「2020年 『WWⅡ 商船改造艦艇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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