武装親衛隊: ドイツ軍の異色兵力を徹底研究 (光人社ノンフィクション文庫 656)
- 潮書房光人新社 (2010年9月30日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
- / ISBN・EAN: 9784769826569
感想・レビュー・書評
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かの悪名高き武装親衛隊の概説書。成り立ちから時系列順に追っていける。残虐さばかりが目立つ武装SSだが、SS第一師団親衛アドルフ・ヒトラーとか「帝国」師団はそれ以上に陸軍も含めた中では士気も高く戦闘力の高い精鋭部隊だったことが伺える。さらに逆に意外なのが外国人部隊がいくつも存在したことである。SSはヒトラー、ヒムラーのゆがんだ人種主義に沿って作られたのが現実問題人材の枯渇という点から変化していった何度興味ぶかい。
とはいえ、かなり大雑把なものなんだろうという気はする。戦記の部分もあり、通史もあるためどちらも重要な部分だけなんだろう。しかしながら全体を見渡すという意味では良書だと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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