ドイツ駆逐艦入門: 戦争の終焉まで活動した知られざる小艦艇 (光人社ノンフィクション文庫 822)

著者 :
  • 潮書房光人新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (423ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784769828228

作品紹介・あらすじ

英国海軍に対抗するため大型化と個艦性能優越に賭けた、ドイツ海軍を支えた陰の功労者。ワイマール時代からソビエト軍包囲下の避難航海まで、『ドイツ海軍の軍馬』として働いた、その実力を詳解する。

感想・レビュー・書評

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  • 第二次大戦で運用された駆逐艦だけでなく水雷艇の戦歴や各タイプの紹介。敗戦後に生き残りの艦艇がどうなったか。迄記載されてました。 駆逐艦は機関の故障やメンテナンスで度々入渠してるのが印象的でした

  • ドイツのヴァイマール共和政時代からナチス政権下の第三帝国時代までに造船された駆逐艦及び小型艦艇群の知られざる戦いの記録をとりまとめた書籍(2014/03/22発行)。

    ドイツの艦艇は、ボイラーやタービンなど推進機関の信頼性が低いため稼働率が悪く、艦隊の指揮能力も低いなど二流海軍の軍艦でしたが、その実態が本書では良く判ります。

    タイトルには「~入門」と付けられていますが、かなり詳しく小型艦艇の海戦記録を調査している上、艦艇の装備や緒元も掲載されていますので、内容の濃い本となっています。 ドイツ海軍の実態を知る上で貴重な資料だと思いました。

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