星の神話・伝説集成

著者 :
  • 恒星社厚生閣
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784769905943

感想・レビュー・書評

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  • よく知られているギリシャ神話だけでなく、日本の星にまつわる話が充実していて面白い。日本の星伝説は体系的なものが伝わっていなく、少し寂しいが、生活に密接に関わったモノが多く、馴染みやすい。

  • 1954年に出版されたものの新装版。世界中の星・星座に関する伝説、つまり非バビロニア・ギリシアの話が大半を占めているという意味でありがたい本。
    特に現代日本人が忘れてしまっている、日本の伝統的な星に関する知識が全体の四分の一もあるのは貴重。

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著者プロフィール

野尻抱影

一八八五(明治一八)年、横浜生まれ。神奈川一中時代、獅子座流星群の接近以来、星の虜となる。早稲田大学英文科卒業後、教職、雑誌編集に携わる一方、天文書多数を著述。生涯を通して星空のロマンと魅力を語り続けた。冥王星の命名者としても知られ、日本における天文ファンの裾野を広げた功績は大きく、「星の抱影」と称される。小説家、大佛次郎は実弟。一九七七(昭和五二)年没。

「2022年 『星三百六十五夜 秋・冬』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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