- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784769910435
感想・レビュー・書評
-
コメント0件をすべて表示
-
宇宙の話もさることながら,世界への想像がこみあげてくる一冊。
-
粒としての光が「分数」、波としての光が「小数」など、分かりやすい箇所もあるが、全体としては、かなり難しい。特に後半は、恥ずかしながらギブアップした。巻末の筆者の略歴、特に京大教授を辞した理由に漢を感じた。
-
自分を形作った本3冊の最後は、
この大宇宙の旅です。
メルヘンで女神と大宇宙を旅する。
しびれています。
でも中身は大人になって読み返してみても
とても専門的な内容で、こんな本をよくまあ
子どもの頃に読んだなぁ、と関心します。
振り返って、こどもはやはり大人が思う以上に
吸収力があるってこと。
科学技術および論理的な思考や、そして希望をこの
宇宙に対してもつことができる良書だと思います。
今の時代のこどもでもしっかりこの本のレベルを
読み解くこどもたちはいるのだろうなぁ。 -
松本零士宇宙の原点となった天文入門書の決定版。昭和二十五年に恒星社(現・恒星社厚生閣)より初版が出版された『大宇宙の旅』を復刻。昭和三十九年に改訂版が少年少女科学名著全集の第二巻として国土社より出版された際、追加された章(「人工衛生の話」)を付録として収録した。
-
宇宙って何て美しくて魅力に満ちているんだろうって、うっとりしてしまう本です。
現代最新宇宙物理学からみれば変わってしまった事実も中にはありますが、それでもこんなに分かりやすく美しく宇宙を語った本は稀有だと思います。