モリー先生との火曜日 - Tuesdays with Morrie【講談社英語文庫】
- 講談社インターナショナル (2005年7月7日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784770040206
感想・レビュー・書評
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知人に勧められるまま読んでみたが、心に触れる良い本だと感じた。
当初は日本語のものを読んでみようと思っていたが、英語の勉強も兼ねて講談社から出ている英語版を読んでみた。講談社英語文庫の本は、ページ後半に読者が調べそうな英語表現をまとめられているため、調べる手間が省けたし、挫折せずに最後まで読み進めることができた。
同文庫の他のシリーズもぜひ読んでみたいと思った。
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作家(Mitch)は大学時代の恩師MorrieがALSであると知り、16年ぶりに彼を訪ね、毎週火曜日に彼の世話を手伝いながら今度は一人の大人として、愛、人生、社会、許すということなどの話を聴く。Morrieは自分が亡くなるまでのこの講義を最後の論文として本に著し出版してほしいと頼む。Morrieは最後の最後まで訪ねてきてくれる人達との会話を楽しみ、決して拒絶することはなかった。Mitchは私達読者に問いかける。本当の人生の師と呼べる人がいますか?と。私の答えは残念ながらNOだ。また、Morrieの「人生において、何かをするのに遅すぎるということは決してないのだ」ということばが心に残った。死を迎えた時は悲しかったけれど、この本を私の人生の「師」として歩んでいけたら素晴らしい。
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アメリカでベストセラーとなった作品。
英語はよみやすく、ユーモアあふれるので、飽きずに最後まで行けます。
仕事に追われている作者が、難病に侵されている恩師に再び会い、生きることの意味を再認識するいいお話。
こう書いちゃうと、いまいちだけど、ミッチアルボムは、稀代のコラムニストなので、文章がいいです
英語の分かる日本人なら、おもしろく読めるはず。 -
感想
死後にどう語られるか。1人の人生は死で終わる。けれどもその人はそこから物語となる。どんな風に語られるか。生きている間にどう思われるか。 -
2022I265 936/A
配架書架:A4(立志課題図書 生きて、愛して、旅する) -
関西外大図書館OPACのURLはこちら↓
https://opac1.kansaigaidai.ac.jp/iwjs0015opc/BB40046173 -
“Death ends a life, not a relationship.”
人生の意味について、そして死について深く考えさせられる。モリー先生に多くのことを教えてもらえる深い本。 -
エディー
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Mitch Albom reconnected with his sociology professor Morris (Morrie) Schwartz after seeing him on the television program “Nightline” with Ted Koppel. After learning that Morrie was dying of Amyotrophic Lateral Sclerosis (ALS), Mitch met with Morrie every Tuesday, just as he did when he was a student at Brandeis University. However, this time, Mitch traveled from Michigan to Morrie’s house in Massachusetts for a course on “The Meaning of Life.” This book recounts their discussions on topics such as love, fear, family, forgiveness, community, and most importantly, death. Morrie, the “Coach,” imparted knowledge and wisdom to his student and friend, Mitch: Life boils down to loving each other, engaging in one’s community, and living for a purpose. Fame, work, and money are secondary to the vital aspects of life. May we find truth in Morrie’s words.
(選定年度:2016~)