宇宙が味方する経営

著者 :
  • 講談社インターナショナル
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本棚登録 : 124
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784770040602

作品紹介・あらすじ

破綻寸前の銀行を奇蹟的に他に類を見ない優良行にした現役頭取が初めて明かす、運命の大きな流れをつかみ、会社を、人生を成功に導く、思いもかけない方法。誰も書かなかった成功の奥義。

感想・レビュー・書評

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  • キレイな道徳心を持てる機会を作れる本。読んでいて、これはスピリチュアリズム的な本なのかと、思いつつ最後の方は、キリスト教的要素強めな印象です。いい本です!

  • またまた、たまには書けとせがまれたので。
    銀行の頭取がこんな事を描く時代が訪れたのだな、と改めて宇宙の巨大なうねりを感じずにはいられなかった。もはや100匹目の猿は全産業にいるのだろう。2012年までに何をやるのか、 この6年間が残りの人生を決定づけるだろう。

  • 関西アーバン銀行頭取が書いた本。クリスチャンであることを宣言し、聖書からの引用も多く正真正銘のクリスチャンであることは確認できたのですが、読んでいて何となく新興宗教染みた違和感を感じる本でした。書いていることは聖書的なのですが、不思議です。要するに伊藤さんという独特の個性が聖書と独特の人生観と宇宙観といろんなものが合成されているようです。何とも評価しづらいです。しかし頭取として経営破綻寸前の銀行を立ち直らせたことなど実績がものを言って非常に売れているのですね。クリスチャンであるといいながら独善的な印象を感じました。経営に関する本であるといいながら、著者の人生観を語る部分が多過ぎて、読んだ人に参考になるのかどうか、疑問に感じます。天使、天界、守護霊、宇宙進化の波動、最後には日本の神風、キリストの再臨が日本である可能性が強まったなどと首を傾げたくなる書き方が多過ぎます。

  • 終盤はちょっとだらだらとしてしまうが、前半から中盤にかけては非常に面白い。みんなこの本を読んだら、もっと世の中良くなるのになぁと。

  • 筆者のキリスト教感がひしひしと伝わってくる。
    書かれていることはもちろん正しいのだが、若干それが押しつけがましくも感じてしまう。

  • 2010.01.20

    引っ越そうかなーと思い、今のマンションを紹介してくれた不動産屋に足を運ぶ機会が増えておりまして。
    そこの女社長と話が合い、なんやかんやとお話させていただいた際に、この本を貸していただきました。
    著者は当時は関西アーバン銀行頭取で、今は代表取締役会長です。

    経営者が書いたにしては、随分スピリチュアルなタイトルだなーと思いますよね。
    伊藤さんは熱心なクリスチャンだそうで、聖書に基づく話もいろいろ出てきます。そのへんはあんまりよくわからなかったのですが(^^;、共感できる部分もいくつもありました。


    ・運命の流れに身を任せながらも、つねに人の道にはずれないように心がけ、その中で自分のベストを尽くすことが大切だと思うのです。

    ・私はいつも、ものごとを現実化しようと思ったら、まず自分の行う目的は何かということを考えます。(中略)目的には二種類あります。全ての人を幸せにしようという目的と、自分だけの幸せ、自分だけの繁栄を満たすものです。

    ・植物も、声をかければすくすく育つ。病気も、気の持ちようで変わるという。人間の精神や想念とどこかで関係している。

    ・進化の気流に乗っていても、必ずしもいい循環にならないことがあります。これは、その人の思っていることをすぐに実現すると、必ずしもその人のためにもならず、社会のためにもならないという場合の現象です。

    ・問題は、どういう仕事をしているのかではなく、思想や価値観がどれほどしっかりしているかなのです。(中略)人を喜ばす、社会に貢献するという高貴な目的を持っている人は、間違いなく高貴な人間になります。


    女社長も私も、「偶然なんてない」というところで、考えが一致しているのですよ。
    「起こることにはすべて、何かしらの意味がある」ということで。勝間さん風に言うと「起きていることはすべて正しい」になるのかな……?
    「正しい」と言い切ってしまうと語弊があると思うので、私は「意味がある」としたい。

    袖触れ合うも他生の縁、といいますしね。何かしらあるのでしょう。

  • オススメ。
    間違いなし

  • 2007 100円で購入

  • 特に目新しい内容はなかった。<br>
    大それた書名だな、というのが正直な感想。<br>
    言いたいことは分かるんだけど、思いは念ずれば叶う的な考えはどーも好きになれない。<br>
    理想主義であると同時に徹底した現実主義でもあっるべきなのではないだろうか。<br>

  • 尊敬する知人からご紹介いただきこの本を読みました。

    タイトルからも連想できるかもしれませんが、
    ”精神世界”についてが多く書かれてる本です。
    神の存在を説いた本でもあるように思います。

    著者は関西アーバン銀行の頭取。再建を果たしたこの頭取が書いた
    この本が会社再建の具体的テクニックではなく精神世界の話。
    そんなギャップに興味をそそられます。

    生き方自体を考えさせられる非常に良い本だと思います。

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