英語で話す日本の名所 (講談社バイリンガルブックス) (講談社バイリンガル・ブックス)

著者 :
  • 講談社インターナショナル
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  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784770040640

作品紹介・あらすじ

東京の浅草寺、日光の東照宮、京都の龍安寺など日本の名所旧跡に行くと、たくさんの外国人観光客が感嘆の声をあげています。そして日本人に「なぜ?どうして?どのように?」と尋ねてくるものです。「なぜ清水寺と呼ぶのですか?」「どうして京都の人々はこの平安神宮を建てたのですか?」「芸妓と舞妓は違うのですか?」といった、私たちが知っているようで知らない、説明するとなると戸惑うことの多い質問も、本書でズバリ解説できます。

感想・レビュー・書評

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  • 対訳で左に日本語、右に英語がレイアウトしてあり読みやすい。英語もそれなりに平易で(日本固有のものを表現するときには、それなりに難しい単語も出てくるけど、まぁ高校1年ぐらいのレベルでしょう)、外国人がそのまま読むだけでなく、日本人が読んで学ぶことも視野に入れている感じ。

    読んでいると、思いのほか自分の国のことを知らないなぁということに気づかされる。ここに出てくる名所旧跡、半分も行ったことない気がするし。
    誤解されずに自国のことを紹介する、ということを考えると、ここに載ってるぐらいの「ベタな」観光名所は、行っといたほうが良いんでしょうねー。

    個人的には京都五山の送り火を「Farewell Bonfire of the Five Mountains」と訳すというのにちょっと笑えた。Bonfireて。そんなに「そのまんま」な訳でいいんだー、というのが意外。

    ただ、残念ながら基本的な記載ミス(英語のミススペル、英単語の間違い、数字データが日本語ページと英語ページで違うなど)がそこそこ多い。特に「白虎」を「white dragon」と書いちゃってたりとか、「140か国以上」を「about 40 countries」とかにしちゃってるのは、正確を期すべきガイド本として致命的。
    そんな「ガイドブックなのに情報が間違ってる」という点で☆を2つ引いて、評価はこんなところかな、という感じです。

  • 三葛館一般 291||MA

    本書があれば、外国人に、古都から秋葉原まで、幅広い日本の名所を案内することができます。さらに、外国人の「なぜ?どうして?」の疑問に対する答えも紹介されているので、とても役立つでしょう。外国人からの質問は、意外と日本人の私たちでも知らないことが多いので、英語の勉強もしながら日本文化の知識も得ることができて、一石二鳥ですよ。

    和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=57374

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