評伝平澤計七: 亀戸事件で犠牲となった労働演劇・生協・労金の先駆者

  • 恒文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784770408808

作品紹介・あらすじ

1923年9月の関東大震災下、亀戸警察署において社会主義者や朝鮮人らが習志野騎兵連隊によって惨殺された、いわゆる亀戸事件からすでに70年余。この事件で非業の死を遂げた平沢計七は、鉄道労働者として出発、労働運動に奔走するかたわら、わが国初の労働劇団を創立し、労働金庫や消費生活組合(「生協」の前身)などの提言と実施に駆け回っていた。本書は、あまりに短かったその生涯をたどり、新発見の資料をもとに新たな評価を与えると同時に、労働運動史の知られざる一面を知ることのできる初の評伝。

感想・レビュー・書評

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  • 大和田茂先生 執筆
    通常の配架場所: 開架図書(3階)
    請求記号: 289.1//F67

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