カフェ・ヨーロッパ

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制作 : Slavenka Drakuli´c  長場 真砂子 
  • 恒文社 (1998年9月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784770409812

カフェ・ヨーロッパの感想・レビュー・書評

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  • 90年代、ユーゴスラビア崩壊後の東欧の苦闘を見つめるコラム集。
    ドラクリッチの文章には「個人的なことは政治的なこと」という言葉がよく当てはまる。自分のなかの劣等感と優越感を冷静に見据え、言葉にしてゆく。
    西欧から感じる差別意識、共産主義時代の感覚をふり捨ててしまえない自分との葛藤。
    コラムのテーマは独裁者の妻の墓、電気掃除機を買うこと、過去の国家の犯罪とどう向き合うか等々。
    彼女の『私たちはいかにして共産主義を笑って生きのびたか』もいつか翻訳してほしい。

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カフェ・ヨーロッパの作品紹介

クロアチアの女性作家が描くポスト・コミュニズムの東欧世界。東欧革命後のソフィア、ブカレスト、ブダペスト、ベオグラード、ザグレブなどの各都市や日常生活を題材に、揺れ動く現在を鋭い観察眼で捉える。旧ユーゴ、ボスニア紛争を経て、東欧地域はかつていかなる状況だったか、いまどんな状況下にあるか、そして今後どう進んでいくのか。セミ・ドキュメンタリータッチの文学的考察集。

カフェ・ヨーロッパはこんな本です

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