女の怪異学 (京都橘大学女性歴史文化研究所叢書)

制作 : 鈴木 紀子 
  • 晃洋書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784771018273

作品紹介・あらすじ

なぜ女は化けて出るのか?女性、怪異から「他者」の構造を透視し、女幽霊の正体を読み解く。

感想・レビュー・書評

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    なぜ女は化けて出るのか?
    女性、怪異から「他者」の構造を透視し、女幽霊の正体を読み解く。

    [ 目次 ]
    第1部 「成仏」できない女たち(王朝物語における怪異―六条御息所を中心に;負の継承としての怪異―坂東眞砂子『狗神』と京極夏彦『姑獲鳥』における憑き物筋;恋する幽霊の系譜学―「志怪小説」から『怪談牡丹灯篭』まで)
    第2部 日常性への懐疑(幽霊は語りはじめる―「ことば」から見た三遊亭円朝の怪談噺;蘭郁二郎と人造美少女たち;悪意と聖性―坂口安吾『夜長姫と耳男』;抑圧される「私」―円地文子『女坂』・『女面』)
    第3部 母性と怪異(トニ・モリスン『ビラヴィド』における幽霊)

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