大学生と語る性―インタビューから浮かび上がる現代セクシュアリテイ

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  • 晃洋書房 (2011年10月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784771022980

大学生と語る性―インタビューから浮かび上がる現代セクシュアリテイの感想・レビュー・書評

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  • 性について学ぶ機会はなかなか無い。
    性について語ることの重要性を教えてくれる本であった。
    オタクの人を初めとした、いろいろな人の考えを知ることができた

  • 前半に大学生のインタビュー、後半にはセクシュアリティに関する論考という構成の本。大学生が親と性を結びつけて考えることに抵抗感を持っているということと結婚後のセックスレス問題を関連付けた論考はたいへん興味深い。
    この本の前半は大学生が性について語った内容が編集され、これ自体は充実している。しかしどうも語りっぱなしになっている。せっかくのインタビュー内容が、分析して論じるという後半部分が不足しているために浮いてしまっているようだ。これではただの"体験談"集ではないかと感じてしまうのも無理もない。
    そもそもなぜ大学生が対象なのか、その必然性が本書からはあまり感じられない。大学という特殊な人間関係(社会といってもよい)の構造と性の意識の関連性であるとか、若者に占める大学生の割合が増えてきたことによる世間全体の性の意識の変化であるとか、「大学生」という部分にもう少し着目したら面白かったのではないだろうか。あるいは"現代"特有の現象としてのインターネットと性意識の関わりについてなど。無論紙面には限りがあるのは承知だが、インタビューの中でもこれらに関係する話題が出ているだけに残念である。
    いずれにせよ分量的に言っても論考が不十分である感は否めない。前半のインタビューをもう少し調理できたらさらに面白いものになったのではないだろうか。これでは、「大学生"が"語る性」である・・・。

  • 全く面白くない。
    大学の講義で使用する教科書だけど、3000円近くして全く金のムダ。

  •  私たちはなかなか、性についての話をすることがありません。しかしながら、性というテーマと無関係ではいられません。
     学問的に性をかたるこの本からは、私たちが学ぶべきことがたくさんあります。
    (外国語学部/匿名希望)

  • 「若者の性が乱れている、無知だ」などと言われる。実際のところはどうなの?というわけで、大学の教員が学生たちに、セックスについての考え方や実践、異性とのつきあい方についてインタビューしてみた。
     読んでみての感想は、あたりまえのことだけど、「若者」一般なんていないんだ、ということ。セックスや結婚についてしごく真面目に考えている子もいれば、自分の若い頃と比較すると羨ましいくらい、のびのびとセックスを楽しんでいる子もいる。
    まあ、こういうインタビューに応じようと思う程度にセックスについて言語化できる高等教育課程の若者たちだということは意識して読む必要はあるが、まとまったインタビューという手法によって、多数の統計処理では得られない姿を引き出すことに成功している。特に、田村公江氏が最後の論文で書いているが、「夫婦は何歳までセックスすると思いますか?」という質問への反応は、とても面白かった。
    しかし、非常に気になったのは、ヘテロ男子には「くん」、ヘテロ女子には「さん」、ゲイ、トランスジェンダーのふたりには「氏」という呼称を使いわけていること。いろいろ言い訳がしてあるが、やっぱりどうなのよ? さらに、G・T2人のインタビューが、ヘテロ男女ばかりの第1部とは別に、教員の論文の中でのみ扱われているのも、しかたない事情もあったのかもしれないが、やっぱりマイノリティとして別枠扱い、という印象を強めてしまう。せっかくのセクシュアリティ研究の本なのに、これにはがっかりだった。

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大学生と語る性―インタビューから浮かび上がる現代セクシュアリテイの作品紹介

フツーの大学生の現代セックス事情。大学教員が学生と真剣に性を語ってみた!本邦初、セックスを考えることで、大学生が見えてくる。

大学生と語る性―インタビューから浮かび上がる現代セクシュアリテイはこんな本です

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