- Amazon.co.jp ・本 (49ページ)
- / ISBN・EAN: 9784771303447
感想・レビュー・書評
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写真を製本する技術としては、とても面白いし見やすい。いかんせん重い。日本中どこにでもあるような見慣れた風景をこのような形の本にする意味は、私にはつかめない。
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子供の頃に読んだ絵本のような紙で製本された写真集です。
東京郊外の写真を集めていて、良くスーパーフラットな郊外風景などと
評されています。写真集に流れる一貫したメッセージ性もありますが
写真自体の力も非常に強いと感じます。
この写真集に収められたプリントを数点東京都現代美術館で鑑賞したことがありますが
写真自体の美しさと力に引き込まれてしまいました。 -
高校生か専門学校生だった頃に、生まれて初めて買った写真集。
当時の僕にはとても高い買い物だったのを覚えてる。
「ホンマタカシ」の写真は雑誌などで見ていたが、写真集として見るとより強く彼の世界観が伝わる。
被写体との距離感やフラットな感じがとても新鮮だったのと、その雰囲気がなにかしっくりときて何度も見ていた。
フラットに見えてもその中には波のある生活や感情が入りこんでる。この感じは、今見てもとても日本を表現しているなぁと思う。 -
ザ・90年代。
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この写真じゃ郊外わかんない。宮台と貝島桃代のあとがきアリ。ホンマタカシって今流行のこじゃれたやつなのか?
| 写真集 | 2006-03-08 02:16:35 |
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この写真じゃ郊外わかんない。
宮台と貝島桃代のあとがきアリ。ホンマタカシって今流行のこじゃれたやつなのか? -
ホンマタカシの写真集の中で、もっとも圧倒される1冊。「東京の子ども」もすばらしいが、彼らがいるであろう、どこまでも続くスーパーフラットな「郊外」の光と闇を映し出している。