真っ赤なニシン―アメリカ医療からのデタッチメント

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著者 : 岩田健太郎
  • 克誠堂出版 (2012年7月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784771903975

真っ赤なニシン―アメリカ医療からのデタッチメントの感想・レビュー・書評

  • この本は、できるだけいろんな人に読んで欲しいです。新しい気付きがあると思うんだけど、、、

  • 最初のくだりが非常に大切な考え方・姿勢を提示していると思います。

    デタッチメントすることはときに非常な困難を伴うことがあると思います。
    なぜなら、ある立場(ないしはタコ壷)に属する人間にとっては、それが自らのアイデンティティの一部になっているからです。
    そういう場合、デタッチすることによって、アイデンティティを築き直す必要がでてきます。


    それでも、立場性から離れてコミュニケートする、ということができるようになっていかないと、個人としても、社会としても、閉塞感を打ち破ることは不可能でしょう。

  • red herringという題名からは、著者の言うことをそのまま受け取ってはいけないような気がします。気のせいかもしれませんけど。

  • 素人なりにも読みやすい。がとりとめめなくつらつら綴りました。みたいなイメージ。ただ、アメリカの医療について客観的な見方をしていろんな事象を出しているのは参考になる。

  • アメリカにあまり詳しくないから難しい部分もあったけど、その見解に関してはさすがブレが無くて、自分的には身につまされる思いも抱きながら、充実の読書タイムが過ごせました。

  • 途中、「日本vs.欧米」というよく見る視点から離れ、「日米vs.西欧」という新しい視点が提示される。
    その新鮮な切り口だけでも楽しめるけれど、そこから更に述べられるのはそもそも「◯○vs.××」という語り口から離れましょう、ということ。
    「俺は◯○だ!」という考えにとらわれてしまうと議論すらできなくなってしまう。

    物事、黒か白かで決められるようなことはそもそも議論にならないはずですしね。

    ちなみに「真っ赤なニシン」とはred-herringの直訳です。
    狐の通り道に交差するようにred-herring(薫製ニシン)を引きずっておいて、猟犬が匂いに惑わされないように訓練したという。
    転じて「注意をそらすもの」とか「惑わせるもの」とかって意味らしいです。
    この本とは関係‥あるんかなぁ?

    表紙はカッコいいです。これ大事。

  • 主にアメリカの医療について言及しながら、その根底には常に党派性や二元論に縛られないこと、各論的に議論する、類化性能・別化性能は恣意的な選択に基づいている、多元主義を尊重することなど、いつもの岩田節が述べられている.
    岩田本はいつも思考停止しないように再確認させてくれる.

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真っ赤なニシン―アメリカ医療からのデタッチメントはこんな本です

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