こぐまちゃん いたいいたい (こぐまちゃんえほん)

  • こぐま社
3.64
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本棚登録 : 1965
感想 : 88
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  • Amazon.co.jp ・本 (20ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784772100281

作品紹介・あらすじ

積み木が足に落ちたり、階段から滑り落ちたり、お団子の串がささったり…。こぐまちゃんはさまざまな痛い思いをしながら、「今度はどうすればいいのかな?」と考えます。失敗を通して身を守る工夫が生まれます。

感想・レビュー・書評

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  • 親子で楽しく読むというより
    痛い→次はどうしようと学ぶ要素がちらり☆

  • こぐまちゃんが階段から落ちるページを開いて、同じように頭を床につけてごろーんとしていて、ほんとにかわいかった。

  • 口で言い聞かせるのと実際に体験するのとでは絶対に後者の方がいい。こぐまちゃんも「いたい」とゆうけいけんをして成長するのだ。

  • こぐまちゃんによる「いたいいたい」が3つ順に登場する。
    物語ではなく、危なそうな場面→痛い→こうすればいいね、という流れ。
    こぐまちゃんの可愛らしさと共にハードル低く「痛い」を学べる絵本。

    【ママ評価】★★★
    ‘痛い’を読みながら教える絵本として、短くて程良いボリューム。
    絵本を読みながら「こぐまちゃん痛そうだね」「こうすると痛いから◯◯くんも気をつけようね」など、子どもと会話しながら痛い・危険な場面を教えてあげるのにピッタリ。
    物語性はなく、こぐまちゃんの子ども目線で描かれているから子どもも共感しやすそう。
    お勉強絵本というか、生活の絵本という感じ。
    こぐまちゃんによってお勉強感はかなり和らぐし、登場する‘痛い’は3例だけなので、幼い子が絵本でちょっと触れる程度かな。

    【息子評価】★★★
    そんなに反応はなく。
    こぐまちゃんシリーズは基本的に好きだけど、これは中でもイマイチな方かも。
    ‘痛い’がそもそも良いものではないから仕方ないかな。
    絵本を読んだタイミングはある意味バッチリで、床に落ちているオモチャを踏んで見事に転んでお尻を打った後に読んだので、すごく教育的な読み聞かせになった。
    見事にすってんころりんと転んで泣いたので、これもこぐまちゃんで登場してほしいくらい。
    ‘痛い’がどういうことか身をもって体験したので、こぐまちゃんに共感できたかな。
    2歳5ヶ月

  • お昼寝前、興奮しすぎて母に暴力を振るってくるので、いたいいたいを知ってもらいたくて購入。
    読んでいる間中、ずっと「あんぱんまん!アンパンマン!」と叫んでいました(アンパンマンの動画が見たかったご様子)。安心安全な母の生活はいつ訪れるやら。

  • 0y7m
    いまはお座りやつかまり立ちなど挑戦して、なかなかうまくいかず痛い思いをすることもある時期。
    いたいいたいを読むと、これからも色んなことがあるなぁと想像します。
    個人的にはとても好きな絵本。

  • こぐまちゃんが滑った瞬間のシーンだけ、ぬいぐるみ達の視線が集まってるのが微笑ましい。お団子は確かに危険…!

  • こぐまちゃんが階段から落ちたりお団子の串が口に刺さったりと色々な痛い思いをします。でも、痛い思いをした後は頭に座布団を乗せてゆっくり階段を降りたり、お団子をお皿に乗せて食べるようにしたりと、同じ痛い思いをしないように対策を考えて実行します。

  • こぐまちゃんシリーズの中で、娘が自分から『これ!』と選んで購入した1冊。
    とにかく気に入っていて、『いたい』と言う言葉をこの絵本から覚えました。
    (1歳7か月)

  • 読了

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著者プロフィール

本名・森久保仙太郎。作家。絵本研究家。歌人。歌集に『月の谷』など。創作絵本に〈こぐまちゃんえほん〉シリーズ。『くまさぶろう 』『ちいさなきいろいかさ』など。絵本の翻訳に『はらぺこあおむし』『パパ、お月さまとって!』〈くまのアーネストおじさん〉シリーズなどがある。2018年逝去。

「2020年 『はらぺこあおむし+木のおもちゃギフトセット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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