11ぴきのねこマラソン大会 (絵巻えほん)

著者 :
  • こぐま社
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本棚登録 : 436
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784772101103

作品紹介・あらすじ

アコーディオン式に折りたたまれた2.8メートルのパノラマ画面で、ねこの国のマラソンのスタートからゴールまでが一望できます。おなじみの"11ぴきのねこ"を含む21匹のランナーたちが、難コース、珍コースをくぐりぬけ、ゴールめざして力走します。沿道には応援のねこたちばかりでなく、町や村でのありとあらゆるねこたちの生活があふれ、数えきれないドラマが描かれています。馬場のぼるの絵本の主人公、名脇役もたくさん登場しています。

感想・レビュー・書評

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  • 読了年齢:8歳
    本の選択:母
    市立図書館から借りて読み。
    大好きな11ぴきのねこシリーズ。
    物語ではなく絵巻絵本のためマラソン大会の様子がアコーディオン式にに折りたたまれているので、部屋の隅から広げて楽しんでいたようだ。

  • 画集でほめられてたので読んでみた。ノドのとこの最初の説明が非常に過不足のない解説でそれ以上言うこともない感じですが、マラソン大会絵巻物をベースに大勢のねこたちの各々の日常生活が闊達に描かれ、よく見るといくつもサイドストーリーが進行し、非常によかった。

  • ながーい絵巻絵本。よーく見るとウヒアハなどシリーズに出てくるキャラクターがいろいろ。

  • マラソンコースの全体が蛇腹折りで描かれていて、右から左へストーリーが展開していく。
    『馬場のぼる展』ではこれを大きく引き伸ばして展示されていて圧巻だった。

  • 文字のない絵本

    横に長い紙を折りたたんである
    見開きでも見れるし、一枚ものにも出来る

    最後は11ぴきのねこが残る。

  • 2020.07.03

  • 探し絵みたいで小さくても楽しめる

  • 一枚の長い紙に描かれた絵巻物。だからいつもと本の型が違うのか!
    11匹どころかたくさんの猫たち、クマ、ウサギなど。文字は全くないので、いろいろ想像できて楽しい。

  • 思っていたよりパノラマ絵本はワイドでした。息子たちにとって文字のない絵本は初めてでしたが、自分たちでアフレコしたり勝手にストーリーを考えて実況中継をしたり、充分楽しめました。

  • 楽しい仕掛けがいっぱいの本。じゃばら式の絵巻になっているので、広げても楽しめます。こどものころに出会いたかった!優勝者はあのネコ!じゃないと見分けがつかないもんね。

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著者プロフィール

1927年、青森県三戸町に生まれる。1949年、上京し漫画家としてスタートした。漫画『ブウタン』で第1回小学館漫画賞、『11ぴきのねこ』で第15回産経児童出版文化賞、『11ぴきのねことあほうどり』と日本経済新聞連載の漫画『バクさん』で第19回文藝春秋漫画賞受賞。『絵巻えほん 11ぴきのねこマラソン大会』で、イタリアの子どもたちが選ぶイタリア・ボローニャ国際児童図書展エルバ賞を受賞。一連の業績に対して、1993年に日本漫画家協会賞文部大臣賞、1995年に紫綬褒章受章。2001年没。

「2023年 『馬場のぼるのおえかき教室』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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