11ぴきのねこどろんこ

著者 : 馬場のぼる

• こぐま社 (1996年10月10日発売)

作品紹介・あらすじ

山小屋で暮らす11ぴきの前に現れたのは恐竜のジャブ。ねこたちはジャブの背にのり、どろんこになって…。

感想・レビュー・書評

[りぶれさんの感想 · 2018年7月12日]

ちょっと娘には早かったのかな？ジャブの喋り方をどう読むのか、悩む私。まだ迷走中ですが、だいたい途中で飽きちゃう娘(；´Д｀)魚とりんごの強引な交換は腹立つの理解できる、けど、やっぱり石落とすのはどうなの？（笑）（2歳）

[scaramoucheさんの感想 · 2018年3月4日]

「11ぴきのねこ」シリーズ第7作目。
猫たちが、どろんこ好きな恐竜を助けるところから始まるお話。
恐竜は猫たちの、猫たちは恐竜の価値基準が分からないまま、恩返しや物々交換をするから、間にはすれ違いが発生する。けれど、異文化はあくまで異文化のままで交流する、という物語の流れがよかった。物語の最後では、そこに、経験から来る少しだけの理解が混じっていたのもまた良い。

[ポテトさんの感想 · 2023年6月15日]

保育園で読んできた本のなかのお気に入りだったので、図書館にて借りました。
恐竜が出てきます。赤ちゃんだったのが、どんどん大きくなっていき、言葉も覚えていくのがほっこりします。ねこたちのわちゃわちゃ感も楽しい一冊。

[ちゃんの絵本さんの感想 · 2022年7月16日]

3歳9ヶ月息子

どろんこに入るところがツボらしい。
毎回毎回、爆笑。

11ぴきのねこシリーズ制覇予定．

[lily white0000さんの感想 · 2020年9月7日]

ジャブとの関係。なんとも言えず面白い

[kazya2001さんの感想 · 2018年7月9日]

図書館より。

楽しく読了。ねこも恐竜も楽しいなぁ。
実は初読み。世代じゃなくても楽しめる一冊。

[ayaponさんの感想 · 2018年7月3日]

とちゅうで、ねこが反省したり、さいごがよかったり

[ntsyk20さんの感想 · 2018年3月18日]

3歳10ヶ月男児。
恐竜？のジャブとの触れ合いのお話。
紆余曲折を経て、最後大きくなったジャブの背中に11匹のねこが馬乗りになって、泥んこ水たまりで「ジャブジャブ」遊んで仲良し仲良し。
泥んこで茶色くなったねこを11匹数えたり、どれがトラ猫大将か観察したり、楽しそうだった。

[hide-logさんの感想 · 2017年5月21日]

どろぬまがおもしろかった。(小1の娘の感想)

11ぴきのねこシリーズは、小学校低学年にちょうどいい文章量な気がします。お話もわかりやすくって楽しんでました。

[くまこさんの感想 · 2024年1月19日]

4歳11ヶ月 3歳0ヶ月

著者プロフィール

1927年、青森県三戸町に生まれる。1949年、上京し漫画家としてスタートした。漫画『ブウタン』で第１回小学館漫画賞、『11ぴきのねこ』で第15回産経児童出版文化賞、『11ぴきのねことあほうどり』と日本経済新聞連載の漫画『バクさん』で第19回文藝春秋漫画賞受賞。『絵巻えほん 11ぴきのねこマラソン大会』で、イタリアの子どもたちが選ぶイタリア・ボローニャ国際児童図書展エルバ賞を受賞。一連の業績に対して、1993年に日本漫画家協会賞文部大臣賞、1995年に紫綬褒章受章。2001年没。

「2023年 『馬場のぼるのおえかき教室』 で使われていた紹介文から引用しています。」