カマキリくん

  • こぐま社
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本棚登録 : 220
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784772101639

作品紹介・あらすじ

子どものときから昆虫がだいすきでした。昆虫とあそび、昆虫の模型を作って、楽しくすごしていました。なかでもカマキリはカブトムシやクワガタと同じくらい気にいっていました。なぜって、頭が自由に動くから。呼びかけて振り向いてくれる虫なんてカマキリくらいです。そんなカマキリとぼくの出会いの話を聞いてください。

感想・レビュー・書評

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  • 2015年度 1年生 10月 5分30秒
     お庭で道路で車のフロントガラスに玄関で・・・
    いたるところでカマキリに喧嘩をふっかけられる季節になったので『カマキリくん』を選びました。
    私だけでなく子供達もカマキリとよく遭遇するらしく、
    「さっき運動場にいたよ!」
    「ぼく、捕まえたことあるよ!」
    「カマキリには線虫がいるんだ。」といろいろな知識を披露してくれました。
    カマキリをバッタのケースに入れる場面では、
    「えー!? だめだめ!」と抗議の声があがります。
    はい、そのとおり。食べられちゃいました。
    自然豊かなこの土地に暮らすみんなには、周知の事実でしたね。 

  • 4歳10ヶ月と2歳3ヶ月。
    カブトくんが2人に好評だったので、こちらの絵本も借りてみました。
    まずサイズが普通のカマキリというところにビックリ(笑)
    笑うポイントはカブトくんより少なめですが、虫好き兄弟には面白いようで何度も持ってきました。

  • 「子どものときから昆虫がだいすきでした。昆虫とあそび、昆虫の模型を作って、楽しくすごしていました。なかでもカマキリはカブトムシやクワガタと同じくらい気にいっていました。なぜって、頭が自由に動くから。呼びかけて振り向いてくれる虫なんてカマキリくらいです。そんなカマキリとぼくの出会いの話を聞いてください。」

  • 2021.10.1 1-2

  • かまきり捕まえて、おうちで一緒に遊ぶ
    車や飛行機乗せちゃうのがかわいい
    とおもったら虫食べちゃって、生きてる虫を食べることを知る
    そして放してあげる
    色々経験を通して学ぶとはこういうことですね

  • 息子もカマキリにバッタを食べられて泣いたなぁ。

  • 2歳11ヶ月
    カブトくんをいたく気に入ったので借りてみた。
    こんちゃんのおとぼけ具合がなんともほほえましい。結構大人も面白い。

  • 3歳

    わたしに似て昆虫好きな娘のために。

    かなりのお気に入り。
    前半のカマキリくんと楽しく遊ぶ様子とは一転した
    真夜中のシリアスなギャップがいい。
    子どもはこわーーい!!と大喜び。
    そもそも実際こんなふうに遊べるのかな。カマキリなら簡単には飛んでいかないからいけるのか。自分が子どもの時も捕まえて飼うしか発想がなかったので、面白いなと思った。

  • 前に読んだ『カブトくん』並の大きさのカマキリくんが出てくるのかとドキドキ。
    普通の大きさでホッとしたものの、先にはハッと胸を突かれる展開が…。大人は「そらそうやで」と予想つく結果だが、大泣きするこんちゃんがいじらしいなぁ。一つ知識が増えてカマキリくんとそっとお別れするこんちゃんの成長に感心した。
    生きた虫を食べるカマキリの生態を初めて知った虫苦手の4歳10ヶ月の息子は「おぉ!たべてる!」と興奮気味で、こんちゃんとは真逆の反応。虫好きのお子様と虫嫌いのお子様ではかなり反応が分かれる絵本かもしれない。

  • カマキリくんの食事シーンのページは、直接的でないもののなかなか恐い。でも、私は昆虫の中ではカマキリが一番好きなんだよなぁ。

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著者プロフィール

1968年、東京生まれ。多摩美術大学絵画科卒業。子どもの頃から昆虫が大好きで、自分で飼育したり、絵や工作で表現したりして楽しんでいた。等身大のカブトムシと友だちになって遊ぶという、子どもの頃からの夢を描いた、『カブトくん』(こぐま社)で絵本デビュー。他に『カマキリくん』『ありんこリンコちゃん』『オオムラサキのムーくん』(すべて こぐま社)、「むしのもり」シリーズ(小学館)など。絵画修復工房で修復の仕事に携わりながら、絵本を描いている。

「2020年 『わっはは ぼくの なつやすみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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