ちょうちょうひらひら

著者 : まどみちお

• こぐま社 (2008年2月1日発売)

作品紹介・あらすじ

春風にのって、ちょうちょうがひらひら。うさちゃんにとまって、うさちゃんがうふふ…。ちょうちょうひらひら、ぞうさんにもとまるかな?もしもちょうちょうがとまってくれたら…とってもうれしいけど、でもくすぐったいかなぁ?子どもたちのくすくす笑いが聞こえてくるような絵本です。

感想・レビュー・書評

[hidamari@trdさんの感想 · 2013年1月17日]

カラフルな春を感じるやさしい色の鉛筆画が印象的な絵本。「ちょうちょうひらひら」とくりかえされるとともに、うふふ、えへへ、おほほ、あははと笑顔がいっぱい。あかちゃんといっしょにくりかえし読んで、楽しいひとときを過ごしてほしい一冊。【１歳から】

[みいちゃん@3歳10ヶ月さんの感想 · 2020年12月3日]

0歳5ヶ月　図書館

絵がパステル調で、まだよく見えていないのかもしれない。
膝に乗せて子どもの手で指さしをしながら読んでみたら、じっと見ていた。
おはなしは微笑ましく、歩くようになったらこんなシチュエーションを実際に体感できるのかなぁと親の妄想が膨らむ。

[shiroさんの感想 · 2018年6月7日]

とても素敵な色合いの絵本です。
ひらひらとちょうちょうがいろんな動物にとまって
えへへ　あはは　などなど笑顔がいっぱい。

赤ちゃんでも　楽しさは伝わるようです。
春にお勧めですよ。

[はぴさんの感想 · 2018年4月9日]

ちょうちょうがひらひら・・・動物達にとまります。
うさちゃんがうふふ、しかさんがえへへ。

まど・みちおさんの優しい文章と、にしまきかやこさんの温かい色合いの絵がとても合っていて素敵です。
春にぴったりの絵本。

[unknownさんの感想 · 2014年3月19日]

ちょうちょがひらひらとやってきてうさぎにとまる。
うさぎは嬉しくなってうふふ。
その次は鹿。
ゾウにとまるかと思いきやとまらず、ねずみにとまる。
ねずみはにこにこ、ゾウはぐすっ。
そして、ゾウにひらひらとまって、ゾウもニコッ。

さすが絵がかわいい。
うさぎもぞうもかわいい。
動物たちが笑うとつられて笑いそう。
そんな暖かい色遣いの笑顔。

[るり と りんごさんの感想 · 2014年1月12日]

お気に入りでした。
よく手のひらで「ひらひら～」と、ちょうちょの真似をしながら私の頭などに止まらせてきます。
ホンワカとしたタッチが和みます。

[そら *さんの感想 · 2013年5月8日]

春風にのって、ちょうちょうがひらひら。うさちゃんにとまって、うさちゃんがうふふ…。ちょうちょうひらひら、ぞうさんにもとまるかな?もしもちょうちょうがとまってくれたら…とってもうれしいけど、でもくすぐったいかなぁ?子どもたちのくすくす笑いが聞こえてくるような絵本です。

やわらかいタッチで描かれていて可愛らしい。

[ちぴさんの感想 · 2023年9月4日]

1y9m

[asさんの感想 · 2023年9月3日]

1歳11ヶ月 蝶々がすきなので。ほんわか読んでて楽しいリズムと癒やされる絵本☆

[michumaruさんの感想 · 2023年6月29日]

蝶々が色々な動物さんにとまっていくお話。
「ちょうちょう ひらひら　うさちゃんにとまった」
蝶々が止まってくれた動物は「うふふ」と笑顔になります。

1歳10か月の娘が暗唱するほどのお気に入り。
色合いも柔らかで素敵ですし、
読了後の幸福感が高い一冊です。

著者プロフィール

詩人。1909～2014年。はじめての詩集『てんぷらぴりぴり』出版で第6回野間児童文芸賞。1976年『まど・みちお詩集』（全6巻・理論社で第23回サンケイ児童出版文化賞。同年、川崎市文化賞を受賞。「ぞうさん」「やぎさんゆうびん」などの童謡詩で広く知られ親しまれている。


「2017年 『女声合唱組曲 ねこに こばん』 で使われていた紹介文から引用しています。」