ナラティヴ実践地図

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制作 : Michael White  小森 康永  奥野 光 
  • 金剛出版 (2009年10月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784772410953

ナラティヴ実践地図の感想・レビュー・書評

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  • マイケル・ホワイトによるナラティヴ・セラピーのガイドブック。表題の通り、ナラティヴ・セラピーの治療過程が地図のメタファーを用いて解説されている。セラピストとクライエントのやりとりが生き生きと描かれており、クライエントが自身の物語をより豊かなものにしていく過程が垣間見えた。
    「外在化する会話」「再著述する会話」「リ・メンバリングする会話」「定義的祝祭」「ユニークな結果を際立たせる会話」「足場作り会話」といったナラティヴ・セラピーの技法の解説は、上述した地図のメタファーにより見事にまとまっている。これらの技法から新たな視点を得ることができた。
    また、本書に出てくる「アウトサイダーウィットネス」という、ボランティアに参加してもらうというアプローチは画期的ではあるが、日本ではなかなか馴染まないアイデアかもしれない。しかし、大切なのは技法をそのまま取り入れることではなく、そのエッセンスであると考えられる。その意義については今後検討していきたい。
    本書を通して、クライエントの語りを物語のように聴くこと、その態度こそがクライエントに対する好奇心を賦活させることであると学んだ。

  • 人々の表現に焦点を当てること。
    イメージに焦点をあてること。
    個人的な共鳴、と忘我。

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ナラティヴ実践地図はこんな本です

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