成人のADHDに対する認知行動療法

著者 : A・ラッセル・ラムゼイ アンソニー・L・ロスタン 武田俊信 坂野雄二 金澤潤一郎

• 金剛出版 (2012年7月26日発売)

作品紹介・あらすじ

ADHDを抱えている成人の、日常の困難とその治療法、さらにはその治療法の根拠の検証と症例呈示、治療過程の問題点、治療終結後のサポートまでを順に追って説明する。また、ADHDの治療法として、認知行動療法と薬物療法を併用する際の具体例と役割の違いについて、事例を通して詳しく説明している。

感想・レビュー・書評

[さくらぶさんの感想 · 2012年9月8日]

とてもていねいな内容でした。
よみごたえもあるしボリュームもあるけど、比較的読みやすかった。
ADHDの本なので、私に参考になるところは少なかったけど…成人のつまずきやすいところ、仕事のこととかが多くてよかった。
セッションの例がもう少したくさんあるとよかったなあー。

「再発は１００％。それをゆがんだ考えにとらわれないで、CBTでしんどいことを減らせるように」という感じかな。

[東京大学医学図書館さんの感想 · 2013年3月12日]

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