- Amazon.co.jp ・本 (119ページ)
- / ISBN・EAN: 9784772610889
作品紹介・あらすじ
TPPは農業だけの問題じゃない。日本人の生活すべてに降りかかってくる大問題なんだ。かわいいおサルさんがトコトン噛み砕いた説明を聞けば、国や大企業が隠したい真実が見えてくる。さあ、みんなで学んでTPPに「NO!」の声を。
感想・レビュー・書評
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サルでもわかるTPP―入るな危険!「強欲企業やりたい放題協定」。安田美絵先生の著書。安田美絵先生が「強欲企業やりたい放題協定」と呼ぶTPP、環太平洋パートナーシップ協定の問題点がわかりやすくまとめられている一冊です。TPPという言葉は知っていても内容についてはよく知らないという人、多いと思うんです。そんな人にとても役立つ内容です。
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TPP反対派の著者。
以下を懸念点としてあげている。
非関税障壁の撤廃
失業者の増加
食料自給率の低下
米韓FTAのISD条項、ラチェット条項などの不利な条項
政府調達への外国企業参入 など。
食糧に関することが主な著者の関心ごとであるため、
食料以外のポイントについては他の書籍で補完する必要あり。 -
TPPに参加することで日本にどのような影響が及ぶのかがよく理解できる一冊。
多くの人にとって関係のある問題なので、たくさんの人に読んでほしい本だと思ったし、自分自身一人の国民としてちゃんと考えていきたいと思いました。 -
TPPの基礎が書いてあるというよりは、TPPに入ると一般の消費者はこんな不利益になるんだよ。と真っ向からTPP参加を否定している本。メリットはまったく書いてないです。この本を読んだだけなら、なんでそれでもTPPに参加してようとしてんだろうって思うと思います。もう少しメリットとデメリットを比較してほしかった。まぁ著者はデメリットしかないって言いたいんだと思います。
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TPPとはいかに危険な協定か分かりやすく書かれている。
ただTPP反対の視点から書かれているので、もしかしたら偏った意見なのかもしれない。
けれども、メリットよりもデメリットを考え検討することが大切だと思うので、
分かりやすく解説されている本書はとても参考になると思う。