世界の富を再分配する30の方法

著者 :
制作 : 上村雄彦 
  • 合同出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (142ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784772612210

作品紹介・あらすじ

貧困や格差、環境破壊など世界が抱えている深刻な問題、同じ世界で、たった1%のお金持ちに富が集中する現状、その2つを同時に解決できる革新的な税のしくみ、それがグローバル・タックスです。
グローバル・タックスは、地球上の富を再分配し、世界を変える可能性を秘めているのです。

感想・レビュー・書評

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  • 桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPAC↓
    https://indus.andrew.ac.jp/opac/book/590711

  • 理念は良いのですが、いささか理想を追い過ぎかと。航空券連帯税を例に、これができるのだから、グローバルタックスもできるみたいな論調はどうかと。一定の規模を越えたとたんに、一気に瓦解するなんていうのは歴史で学べます。国際犯罪に対して、犯人の資産へ罰金を課すなんていうのはどうでしょう。

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著者プロフィール

1965年生まれ。大阪大学大学院法学研究科博士前期課程、カールトン大学大学院国際関係研究科修士課程修了。博士(学術、千葉大学)。国連食糧農業機関(FAO)住民参加・環境担当官、千葉大学大学院人文社会科学研究科准教授等を経て、現在、横浜市立大学国際総合科学部国際都市系グローバル協力コース大学院都市社会文化研究科教授。専門は、グローバル政治論、グローバル公共政策論。グローバル連帯税推進協議会委員、横浜市税制調査会委員、グローバル・ガバナンス学会理事、国際連帯税フォーラム理事。
著書に『不平等をめぐる戦争:グローバル税制は可能か?』(集英社新書 2016)、『グローバル・タックスの可能性:持続可能な福祉社会のガヴァナンスをめざして』(ミネルヴァ書房 2009)、編著に『グローバル・タックスの理論と実践:主権国家体制の限界を超えて』(日本評論社 2019)他がある。

「2022年 『談 no.123』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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