パワハラにあったとき どうすればいいかわかる本

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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784772612227

感想・レビュー・書評

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  • 最大のパワハラは頑張ることの強要である。「頑張れ」という発言がパワハラになる。頑張ればできそうな人に「頑張れ」と言うことも禁句である。

  • 内容薄め?と思ったが、他の本と比べると分かりやすくて良いかも。
    書き留めておきたかった内容

    顧客からの暴言や嫌がらせもパワハラだそう。
    「うちの社員が無礼をした【ならば】申し訳ございません」
    対応してもおさまらない場合は「迷惑だから出ていってください」
    と毅然と対応することが大事。

    1人でも入れる労働組合の全国組織:コミュニティ・ユニオン全国ネットワーク

    2次被害につながりやすい言葉
     被害を矮小化する:気にしすぎ、それくらいたいしたことじゃない、忘れたほうがいいよ
     被害者の自責の念を誘発する:どうしてその場でいやだって言わなかったの、あなたの側にも原因があったのだからしかたないんじゃない?どうしてもっと早く相談しなかったの
     被害者に努力を求める:大人なんだから我慢してほしい、皆我慢しているのだから我慢したほうがいいよ、なんとかうまくやっていけないの?
     行為者を擁護する:あの人がそんなことするなんて思えない、あの人がそんなことをするからには何か理由があるんじゃない?仕事熱心なだけだよ

  • 2019/02/03読了

  • テーマごとにマンガがあって気軽に読める。

  • ちょっと上司からパワハラに近いことをされてたので読んでみた。対処法なりが書いてはいる。目新しいことはないが。やたら労働組合とかユニオン推しなんだけど、まあ自分だけじゃ解決できないことが多いだろうからそうなるのかなと。パワハラだ!って騒ぐおかしな人もいて実際に何人か会社でそういうことがあったけど、そんな被害妄想強烈すぎる人もいるから本当のパワハラ被害者も同じように見られがちで、パワハラだって声をあげること自体、おかしいことのような風潮になっている気がして残念だ。まわりの理解と積極的な介入が必要だよね。

  • 労組の人と精神科医の共著。よって、法的手段ではなく労働組合での解決を推奨している。在職希望であるのなら、まずは労組による解決が一般的には正しいのだが、パワハラの場合はサービス残業や解雇と違って、白黒つけにくいし、特殊な個人間の問題でない場合は会社ぐるみで故意に行われる場合も多いので会社側もパワハラを認めようとはせず、団体交渉では解決しない場合も多い。結果的に法的手段になってしまう。とにかく泣き寝入りはしないで声を上げていく事が必要。健康を害するまで追い込まれない事。

  • わかりやすい。
    目新しい情報はないけど、
    改めて勉強になった。
    今の世の中、パワハラされる人は
    無条件で弱者であり、
    守られるべき存在なのかというと、
    うーん、難しいなーと思う。

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