友達の数は何人?―ダンバー数とつながりの進化心理学

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制作 : Robin Dunbar  藤井 留美 
  • インターシフト (2011年7月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784772695244

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友達の数は何人?―ダンバー数とつながりの進化心理学の感想・レビュー・書評

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  • 心理学?進化論?の本ではめずらしく、図書館で予約待ちになっていた本。
    なんで?と不思議になって借りてみたけれど、読み終えた感想はやはり、なんで?
    特に目新しさは感じなかった。たぶん、こういった本にはめずらしいぐらい簡単に、要約して書いてあるから、読みやすいのかな?
    巻末に参考文献リストも無いし、ある意味一般書に徹したところが当たったのだろう。

    とはいえ、ダンバーの理論自体はおもしろい。他の本でよく紹介されていて、むしろそちらの方が詳しいので目新しさは感じなかったけれど、群れの大きさと脳の大きさを比較するなど、斬新だ。脳は社会性を得るために発達してきたという考えは面白い。

    ところどころに、雑学コネタ?的なものがはさまれているので、一気に最後まで読めた。

  •  
    ── ダンバー/藤井 留美・訳《友達の数は何人?
    ~ ダンバー数とつながりの進化心理学 20110701 インターシフト》
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4772695249
     
     Dunbar, Robin Ian MacDonald 19470628 England /人類学、進化生物学
    …… 専門は霊長類の行動。彼はダンバー数の定式化でよく知られてい
    る。人間にとって、平均約150(100-230)人が「それぞれと安定した関
    係を維持できる個体数の認知的上限」であると述べている(Wikipedia)。
     
     わたしが登録した友人は一人なのに、その友人は百人も登録している。
     わたしは、百人のうち誰も知らないのに、彼の誕生日には数十人もの
    バースデー・メッセージが寄せられ、逐一フェイスブックとメールが届
    けられる。ザッカーバーグは、この現象に、微笑しているのだろうか?
     
    ……“阿波 雅敏”は、いまのところフェイスブックを使っていません。
     いつの日か、充実した総合サイトに到達したいとは願っていますが、
    現時点では、十数年来のインターフェイス(様式)で対応します。
    https://www.facebook.com/masatoshi.awa.1/posts/1539956306284477
     工事中! ~ フェイスブックからの読者へ
     
    http://d.hatena.ne.jp/adlib/20140331
     フェイスブック・ハイライト
    http://d.hatena.ne.jp/adlib+bilda/20170705(準公開)
     
    http://twilog.org/awalibrary/search?word=%E3%82%B9%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF&ao=a
     |スブック
    http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/search?idst=87518&key=%A5%B9%A5%D6%A5%C3%A5%AF
     
    (20170820)
     

  • この本には人がどのように、なぜ、絆やつながりを求めてきたのか、人のルーツ、遺伝子、脳の進化過程から読み解くことができる。

  • 「つわりがあると良いこと」

    進化心理学に関する本。
    脳に関する話が多かった。
    これを足がかかりに『利己的な遺伝子』に挑戦する。

  • [ 内容 ]
    友達や上手くいく集団の人数は150人まで。
    ネットワークは3の倍数で増える。
    言葉の起源は、サルの毛づくろい。
    一夫一婦が、脳を発達させた。
    家族いっしょの人のほうが健康。
    たがいの信頼を高める脳内物質がある。
    集団で笑うのはヒトだけ。
    その理由は…キスには進化からみた効用がある。
    ect。
    超面白・つながりの進化心理学。

    [ 目次 ]
    1 ヒトとヒトのつながり(貞節な脳―男と女;ダンバー数―仲間同士 ほか)
    2 つながりを生むもの(親密さの素―触れ合い・笑い・音楽;うわさ話は毛づくろい―言葉・物語 ほか)
    3 環境や人類とのつながり(進化の傷跡―肌の色・体質;進化の邪魔をするやつはどいつだ?―進化と欲望 ほか)
    4 文化・倫理・宗教とのつながり(人間ならではの心って?―志向意識水準;カルチャークラブに入るには―文化 ほか)

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • ダンバー数150の提示。「六次の隔たり」とは違う話のようだが、まぁ繋がるよな。
    5人(週一でで連絡する仲)、15人(月1)、150人(年1)で、これくらいが、個人が顔を把握できる社会単位だと。
    残り大部分のエッセイは面白い人は面白いかもしれないが、自分としてはちょっと話題が飛び飛びで真偽も不明な感じなので飛ばしてしまった。

  • 途中で辞める。うんちくで笑えるように説明もできない複雑な理論と数字ばかり・・・。

  • サイエンスエッセイとのこと。
    何だかゴシップのような軽さで書いてあるが、興味深い物もあった。

    女は集団で生き残るために新皮質を大きくし、男は闘争本能のために辺縁系を育てた。
    一雌一雄のほうが関係が重要なので脳が大きい。
    女は男よりも多くの色を判別できるから、嘘に潜む色調変化を見逃さず浮気を見破るなど。

    男の価値観では社会的地位と経済力は未だに女を惹き付ける条件だが、女が経済力を身につけた今は家事への参画が魅力を増している。

    キスや匂いには異種の遺伝子を持っていないか探りあうプロセスが。

    エンドルフィンが我慢強さと未来の可能性を伸ばす。

    ユーモアを交えながら、楽しく読ませる。

  • オムニバス的に進化心理学をテーマに
    「科学エッセイ」としてつづられている。
    1年ぶりに読んだ。

    著者は「ダンバー数」の提唱で有名な、
    進化人類学者のロビン・ダンバー。

    進化心理に関するトピックについては、
    それこそ様々な書物で語られており、
    本書で特筆すべき話はそう多くはないが、
    ひとつ興味深いのは15~16章の
    「志向意識水準」の話。

    長々と書くのは省略するが(わかりにくい話だし)
    こちらの方のブログ記事に丁寧に書かれているので参照。
    http://soratobo.jugem.jp/?eid=445

    要するに「心の理論」をどれだけ入れ子構造で脳で
    描けるか、表現できるか、という能力が、
    ヒトをヒトたらしめるものの1つだ、という話。

    シェイクスピアが偉大なストーリーテラーであるというのを
    説明する文章や文筆家はたくさん存在しているが、
    それを「志向意識水準」の能力の点から「なぜすごいか」を
    説明する人には著者のほかにはお目にかかったことはない
    (私が知らないだけかもしれないが)。

    しかしこの考え方は大変説得的だ。
    巧みな人間模様を描く「リアル」なストーリーを作るには、
    シェイクスピアのように「6次」までの志向意識水準を
    発揮できる必要がある。
    すばらしい物語を紡げる人々が、なぜあまり多くないのかという
    点に、この考え方はうまい説明をつけているように思われる。

    ほとんどの人は、5次までの心の理論を持っていて、それくらいあれば
    社会生活を営むには充分なのである。
    というより、それよりすごい意識水準は、下手をすると社会不適応に
    さえ繋がってしまう…かもしれない(これは私の推測だが)。

    だが、それが限界だと、深い人間模様を描くには不十分なのである。

    私自身、子供の頃から小説もどきを書いたりしていたが、
    文章の巧拙以前に、なぜか「うまく人間模様を描けない」という
    もどかしさがあって、書き始めてはあきらめの繰り返しだったのだが、
    この志向意識水準で考えてみると、納得がいく気がする。

    人間社会はすばらしい分業によって成果を挙げているが、
    とりわけ偉大な物語を書くのも、それに適した脳を持つ人にまかせた
    ほうがよいと思えた。
    文は、識字できる人間ならば、誰でも書ける。
    だが、想像の世界での豊かな物語は、限られた人にしか書けない。

  • ほ乳類から類人猿、現生人類と脳が大きくなったのはなぜか。
    長期にパートナーを固定する種は他の種に比べると脳が大きいらしい。
    相手にあわせて行動することが必要だということと、変な相手を選ばないことのために脳を使いそのために大きくなって行った。
    一定規模の集団になると社会性が要求されるのはその方が生き残るのに有利だから。
    音楽、笑い、宗教やスポーツは脳内麻薬エンドルフィンを生み、免疫システムを強化したり共同体意識を強くする。
    今の人間の脳で関係を構築できる人数は150人だそうだ。
    つながりをキーワードに話は広範囲におよびあっという間に読めた。

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友達の数は何人?―ダンバー数とつながりの進化心理学の作品紹介

友達や上手くいく集団の人数は150人まで。ネットワークは3の倍数で増える。言葉の起源は、サルの毛づくろい。一夫一婦が、脳を発達させた。家族いっしょの人のほうが健康。たがいの信頼を高める脳内物質がある。集団で笑うのはヒトだけ。その理由は…キスには進化からみた効用がある。ect。超面白・つながりの進化心理学。

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