〈わたし〉は脳に操られているのか : 意識がアルゴリズムで解けないわけ

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制作 : 大田直子 
  • インターシフト (2016年9月5日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784772695527

〈わたし〉は脳に操られているのか : 意識がアルゴリズムで解けないわけの感想・レビュー・書評

  • 意識はどこにあるのか.

    脳科学の説明によれば,人間の思考と行動はすべて脳内の状態によって引き起されるなら,私たちは機械ではないか,という疑問(批判)からスタートします.

    脳の仕組みに関するいくつかの実験を見ながら,この疑問を考えていきます.

    最後は,人間の思考や行動の第一歩は脳内の状態だけど,そこから意識に移行して,思考して,判断して,行動していくのだという結論です.

    意識への移行は生まれるのは,脳内の状態の創発で,その仕組みは今後の研究が明らかにするだろう,ということで,一番知りたい肝心なところはわからないままでした.

  • 人間の意識がどこから来たのかを考察。
    神経学的には脳が決定している決定論、脳と体は異なる二元論が出てくるが、普通に考えるとそうは思われないが学者的には事前に判断は決まっているつまり人間に道徳責任はないという決定論が主流らしい。
    もっとも著者が主張するのは、脳が指令を出しているが、その前段階が本当にどうなっているのかわからない。記憶や経験を探っていくということが意識であるという。

  • 最近の脳神経学関連の本を読むと人間には自由意志がないという結論にたどり着くものが多い。

    そもそも自由意志とは何か?という定義づけから考えるとなかなか難しい問題なのではあるが、私自身もどちらかといえば自由意志がないと言う意見である。

    しかしこの本はその考え方に異論を唱え自由意志があるというスタンスで書かれている。

    その論説はなかなか見事で読んでいると思わずうーんと唸ってしまうほど。

    なるほどこの本で書かれている考え方であれば自由意志というものの捉え方が変わる可能性も出てきた。

    脳神経学の世界はまだまだ奥が深くて面白いです。

    非常に読み応えのある本でした。

  • 請求記号 491.371/St 5

  • つい悪いことをしてしまうのも、脳のせい?

    なにかをしようとする前に、すでに脳(無意識)がそれを決めている。
    では、人間に自由な意志はあるのか?

    脳科学の最重要テーマ「自由と倫理」「意識とアルゴリズム」に挑み、
    「自由意志はある」と解き明かして、大きな反響を呼んだ話題作!

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