溺愛警護 (クロスノベルス)

著者 :
  • 笠倉出版社
3.80
  • (2)
  • (5)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 48
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784773085532

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 昼は小さい男が大きい男を守って、夜は立場が逆転。
    設定はBL的にアリかと思うんですが、いかんせん受けが弱すぎる。
    傭兵な割に攻めにあっという間に押し倒されてしまうし、快楽にも弱すぎる。ストーリー的にはちょっと萌えなかったんですが、濡れ場は結構良かったかな。

  • 35歳若手社長御影は、テロリストに悪用されてしまった自身の作成したプログラムを消去したことによって脅迫を受けます。危機に対峙するため、御影の片腕である利根が採用したボディガードは、見た目がジャ〇タレ、アイドル系の小柄な有希斗。
    有給休暇中の傭兵だという有希斗が警護するのを納得することができない御影は、セクハラまがいのやりとりをするうちに、本心を決して見せない彼のことが気になるように。

    突っ込みどころ満載なストーリーです…傭兵であることの理由付けの不可解さ、お粗末なテロ行為、まったくいいところなしの有希斗の警護。
    まあ、BLは何でもアリのファンタジーなんだからと目をかたーく閉じて軽くスルーすれば、内容は結構楽しい砂糖菓子系ラブロマンスになっています。

    そういう疑問だらけの設定も、萌えを作り上げるために必要だとするなら納得。
    昼は自分よりガタイのいい攻を警護、夜はベッドで受、というのはかなり萌えました。
    女々しくないのにかわいい受の有希斗は、絡みシーンで最大にその魅力を発揮しています。エロいです。
    お仕事中は生意気な発言で御影を翻弄していますが、ベッドの中で仕返しされちゃっています。
    ベッドシーンは私的にかなり評価が高いかも。読み返す可能性大!
    イラストがぴったりでさらに煽られて、とてもいいです。

    御影は王道の倣岸不遜な功ですが。
    頼もしくて男らしいのがいいなあと思って読んでいたら、だんだん有希斗にめろめろ甘々状態に。

    最後のほうは、もう有り得ないストーリー展開。甘過ぎてお腹いっぱいになりました…こんなんでいいの?いいのか。

  • 受の有希斗が可愛い!そしてかっこいいね。もっと有能なところを見せてほしい気もしましたが、御影といい組み合わせだから満足です。
    でもモテるのにそれに気づかない有希斗とそれにやきもきする御影というパターンが続きそうですね。

全3件中 1 - 3件を表示

高峰あいすの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×