てとてとて パパとレオくんとボク (クロスノベルス)

著者 :
  • 笠倉出版社
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本棚登録 : 64
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784773086607

作品紹介・あらすじ

調律師の凪は男手ひとつで息子・輝を育てていた。ある日、仕事先の屋敷で突然、見知らぬ青年に襲われてしまう。端正な顔立ちに威圧感を漂わせた男・玲央は、凪のことを男妾だと誤解していた。だが輝のお陰で、その誤解も解け、玲央は凪の手料理に喜び、度々食事を共にするように。そんな穏やかな時間は、元妻の出現によって壊されてしまう。最愛の息子を奪われそうになり、不安定になる凪を、玲央は傍にいて抱きしめてくれた。玲央に惹かれていく凪だが、大企業の後継者である玲央との身分差を思い身を引く決意をして-。

感想・レビュー・書評

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  • ピアノの調律師、凪
    大企業経営親族の玲央
    出合い方がとんでもない衝撃から始まるのでどうなるのかと思いましたが、ストーリーは甘口でした。
    血縁関係ない息子と判明しますが、流されやすい凪の強さも出て来て良かったです。
    真琴が天使です!!

    生い立ちが影響するのか、他人に対して遠慮する控えめな所がある凪の言葉使いが、逆に萌えポイントでしたw
    エチに対しても奥ゆかしくて、童貞

  • 子どもが出てくる話好き。ラブラブ幸せに暮らして欲しいなあ。

  • 主人公は家族に対する思い入れで将来を決定してしまう。
    その点は最後まで変わらないからなんかもどかしい感じがしますね。
    才能をそのまま埋もれさせてしまう感じでもどかしいです。
    あとはただただ甘いです。子どももかわいい。

  • ちょっとあらすじから想像していたのとは違いましたね。身を引く部分で切なさを感じるかな?と思いきやそんな場面全然なかったというか、あれ?あれがそうなの?って感じだったし、前半部分では可愛いお子様も出てくるんだけれど、後半は可愛いお子様の変わりにちょっと頭がイッテル母親に出番が回ってきてと、ほのぼのなんだけれど、なんともすっきりしない読了感でした。

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