モンスターフレンド (クロスノベルス)

著者 :
  • 笠倉出版社
3.54
  • (8)
  • (14)
  • (7)
  • (6)
  • (2)
本棚登録 : 121
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784773087970

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 気分が落ち込んでたので、気晴らしのつもりで読んだのに更に滅入ってしまった…。

    萌え0、糖度0…
    受けがごくごく普通の幸せな家庭や学校生活をおくっている描写を前半で強調されたので(丸木先生なのである意味怖い)、案の定、攻めの策略で社会的抹殺(未遂)までに貶められる受けに撃沈した。受けの親や友人からも非難され、浣○プレイとか、人としての尊厳を食い潰していく攻めに、ただただ萎えるばかり…。受けは攻めのことを許せたわけでもなく、ただ恐怖と諦めだけで言いなりになる人形みたいになってしまったのに、攻めはそれで満足なのだろうか??
    サイコ攻めはダメだぁ。

  • 高校生×幼なじみという自分的最強設定に加え、攻めの愛が重そうなのも実に私好みで大変楽しみにしていたのだけれど…なにこれ、怖いし、後味悪い…(^q^)ていうかこれバッドエンドですよね…^^?最初は、悠馬が堂々と外で手を繋いできたり、「俺の湊」とか言ってるくらいなら微笑ましかったのに…。湊を大切な子と言いながら、容赦なく『暗殺』をしかけてきた辺りから雲行きが怪しくなってきて、それでも最後には更生してくれる展開を期待してたら、悠馬が皐月を殺してたという衝撃の事実が発覚して、湊は諦めて流される道を選び、悠馬はモンスターのまま虚しい関係が出来上がっただけという最悪に救いのない結末に…。どうしてこうなった\(^o^)/皐月が可哀想でした…。

著者プロフィール

埼玉県出身。BL、乙女小説、ゲームシナリオを中心にジャンルを跨いで幅広く活動中。近刊は、『双囚 ふたりの姫は愛獄に堕とされる』 (KADOKAWAジュエル文庫) など。

「2021年 『フェロモン探偵 花嫁になる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

丸木文華の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×