あいこのまーちゃん (カルトコミックス)

  • 笠倉出版社
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本棚登録 : 26
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784773098655

感想・レビュー・書評

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  • 【表紙からは想像できない面白さ】
    表紙はなんのこっちゃわからない、どういう作品なのかわからなかったですが
    中学生の女の子の身体が、精神面でも身体面でも大人になっていく自分に苦悩する女の子を、基本的にはポップに描かれていますが、時にシリアスにも描かれていて、良い意味で意表を突かれた作品でした。

    ・あいこちゃんと、まーちゃんの掛け合いが良い
    ボケとツッコミのような関係性で、タブーのような面も明るくポップに描かれていて、まーちゃんは凄い直接的な表現なのに、イヤらしくも不気味にも感じない。悩みを打ち明けられる存在はあいこちゃんに取ってはかなり重要な存在だったように思う。
    表紙からは想像できない面白さがこの作品にはありました。面白い作品でした。

  • 発想がとても面白い。
    途中まではすごく面白い。
    なのに、うまくその設定を生かし切れてないのが勿体ない

  •  いろいろあって、連載が止まったかなにかして単行本化は絶望と言われていたそうですが、ウェブでの応援を募ってこのたび書籍化へという作品。

     簡単にいうと、月経が来て自分の女性器と話せるようになったあいこちゃんが、思春期特有のいろいろを通じて少しずつ成長していく物語。
     それにしても、あいこちゃんにあれほどイライラするとは思わなかった。
     だいたいの方が手放しで褒めている印象を受けるこの作品、あいこちゃんの思慮のなさにげっそりとしてしまいました。
     勿論、小学生だから、幼すぎるからこんなにも配慮がないとか、空気が読めないとか、あるのかもしれませんが、いかんせん最近の子供は早熟で、というかセックスを見知っている友達がいるのだからよけいにそれに感化されてもう少し空気が読めてもいいものを、なんていうんですかね。
     付き合うようになった男の子に対しての配慮とか、文化祭の準備に関しての乱雑さとか。男の子に対しても少しいらっとくることがあって、それは自分の空気の読めなさを感じてなのかしら。(わたしもお世辞にも空気が読めるような人間ではない)
     とっかかりとしては充分だし、へたな女性漫画を読んで間違った知識を得るよりかは良い教材にでもなるのではないかと思いました。

  • 普通に面白い漫画じゃん。なんで連載中止にしたのかわからない。

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