- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784773099300
感想・レビュー・書評
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なんとも暗く痛い始まりで読んでいて辛かった。痛い痛い前半でかなり攻めの病み度が全開、最後まで続いてたら途中で読むのを中断したかも。無事(?)最後まで読むことができたので★2.5
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★2.5。執着攻の風上にも置けないような情けない攻。あれだけの無体で執着しながら、その責任と家族への業を背負う覚悟もなく、受と生きるための策略を巡らすわけでもなく、いざとなったらへっぴり腰だとは…。しかも受が告白したのに自分は罪悪感から言葉に出来ないだなんて。受を束縛しながら自分は朝帰りというのもナンセンス。そして最後は駆け足で5年経ち、その間にほとぼりも冷めたし社会人になったし色々問題無くなりました…的なオチで脱力し、攻にも受にも共感出来ず終わりました。一番可哀相なのは佐々木です…。
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タイトル:異母兄のいる庭
著者名:水原とほる
イラスト:あじみね朔生
出版社/発売元:笠倉出版社
シリーズ名:クロスノベルズ
発売日:2008年07月
ISBN:978-4-7730-9930-0
税込価格:900円
■Story■
母の死により、代議士である父の屋敷へ引き取られた志乃。
愛人の息子である志乃は、そこで、父の正妻や異母兄の慎一郎との関係に
悩みながら暮らし始めた。
閉鎖的な町で息を潜めるようにして生きる志乃だったが、
ある夜、慎一郎に無体な関係を強いられる。
大学受験を控えた慎一郎にストレスの捌け口のように扱われながら、
いつしか志乃の体は溺れていく…。すれ違う切ない兄弟の愛は…?
■カップリング■
【攻】五十嵐慎一郎/いがらししんいちろう(18→25)高校・大学生
【受】森村志乃/もりむらしの(17→24)高校・大学生
■感想■
どれだけひどく扱われても、慎一郎がふと見せる優しさ・ぬくもりに
惹かれていく志乃は、かなりのM属性だと思った。
普通、性的に痛めつけられて好きになるのか?
志乃を想い恋焦がれていた佐々木に対しての志乃がとった行動は、
第三者からみたら本当に許せない行動だし刺されても文句が言えない。
それなのに、最後まで温かく慈しむような態度をとる佐々木にグッときた。
佐々木に素敵な人が現れますように!できればバリタチな紳士希望!! -
精神的にも肉体的にも痛めだけれど
ちゃんと現実的に描かれていて楽しめました。
この方の描く攻めは色々病気っぽい。 -
これは良い兄弟モノ。
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つい買っちゃったのは水原さんだからです。兄の執着が楽しめます。
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未読
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未読。
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王道だ!!王道なのに読み物くらい心情が書かれてて、
好きでした。
でも、DV苦手な人は無理かも。
・・・私大丈夫だったわ〜。アレレ?
8.29