マイ・フェア・ラヴァ (クロスノベルス)

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著者 : 日向唯稀
制作 : 桃季 さえ 
  • 笠倉出版社 (2008年9月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784773099324

マイ・フェア・ラヴァ (クロスノベルス)の感想・レビュー・書評

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  • リーフノベルズ『マイ・フェア・ボーイ』シリーズ第5弾。

  • 回送先:目黒区立中目黒駅前図書館

    このシリーズ自体はすでに4年近いお付き合いであるが、今回改めて新シリーズ(事実上の続刊)にして笠倉出版社からの刊行となる。

    以下レビュー

    「東急東横線をご利用くださいましてありがとうございます。この電車はみなとみらい線直通各駅停車元町・中華街行きです。次は代官山、代官山です。お出口は左側です。  この電車は自由が丘で特急元町・中華街行きの待ち合わせを致します」

    この作品を読みながら、考えてしまうのは恋愛の行方と「結婚」というのが必ずしもイコール関係になるのかという疑念である。

    確かに近代的な家族制度の過程上、結婚(異性愛主義に立脚した)というものが重要視されるのはいかんともしがたい。であるからこそ、日向の思考停止には暗澹たる思いがあるのもまた事実か。

    また、椎名玲司と麻生郁実(及び関係各位)以外の人物は全て他者として切り捨てられており(であるからこそあえて「ノイズ」になる東京急行電鉄をこのレビューで出したのだ)、「ロマンティック」と言えば聞こえはいいが実態としてはタダの論理破綻ではお粗末極まりない。

    本当にこのシリーズの着地点を求むならば、一度メンズ・リブに片足突っ込んだほうがいいと思われる。少なくともフェミニズムには片足を突っ込んでいるご記憶があるはずだからだ。

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