砂鉄とじしゃくのなぞ (オリジナル入門シリーズ) (オリジナル入門シリーズ 2)

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  • 仮説社
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  • Amazon.co.jp ・本 (111ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784773501544

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  • 元々、1979年に福音館から出版されたが絶版になり、国土社を経て、仮設社から3度出版社された。著者が小学2、3年の頃な公園での砂鉄取りから始まり、小中学生の時、考えいた磁石のあれこれや(方位針も磁石と言うのはなぜだろうとか)大人になってからの経験など、果ては、大陸移動説の経緯など語られる。磁石にまつわる、著者の考えたこと、感じた事、実際に試して分かった事などが分かりやすく描かれる。
    親しみ易く、著者と一緒に考え体験した気持ちになり、どんどん読み進める事がらできる。

  • 「子どもを本好きにする10の秘訣」>「科学」で紹介された本。

  • 0911『自然とかがくの絵本総解説』より

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著者プロフィール

1930年 東京の下町(現・台東区東上野)に生まれる。
1951年 学生時代に自然弁証法研究会を組織。機関誌『科学と方法』を創刊。
1958年 物理学の歴史の研究によって理学博士となる。
1959年 国立教育研究所(現・国立教育政策研究所)に勤務。
1963年 仮説実験授業を提唱。仮説実験授業研究会代表(〜2018)。
1973年 月刊『ひと』(太郎次郎社)を遠山啓らと創刊。
1983年 月刊『たのしい授業』(仮説社)を創刊。2018年まで編集代表。
1995年 国立教育研究所を定年退職(名誉所員)。私立板倉研究室を設立。サイエンスシアター運動を提唱・実施。その後「科学の碑』の建設なども。
2013〜16年度 科学史学会会長。
2018年 2月7日 逝去。
著書 科学史・教育史の専門書の他,仮説実験授業を中心とする科学教育・社会の科学,特に歴史教育,科学啓蒙書,科学読み物,絵本など,広い範囲にわたって多数。たとえば,『原子論の歴史』『模倣の時代』『増補 日本理科教育史』『仮説実験授業』『未来の科学教育』『科学的とはどういうことか』『歴史の見方考え方』『もしも原子がみえたなら(絵本)』(以上,仮説社),『日本史再発見』(朝日新聞),『ぼくらはガリレオ』(岩波書店)等々。

「2020年 『なぜ学ぶのか 科学者からの手紙』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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