原子論の歴史―誕生・勝利・追放

  • 10人登録
  • 3.40評価
    • (1)
    • (0)
    • (4)
    • (0)
    • (0)
  • 1レビュー
著者 : 板倉聖宣
  • 仮説社 (2004年4月5日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784773501773

原子論の歴史―誕生・勝利・追放の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 原子論を中心にした高校生向けの科学史を書こうと目論まれたもの。高校の理科に関係しそうな問いや質問が挟まれているので、そのまま授業に使えるような形式になっている。
    原子論の中でもとりわけエピクロスの原子論が重要視されている。それは、原子に重さという性質を与えたという功績を認めてのこと。あまり出典が挙げられていないのでなんとも言えないが、自分の知ってる範囲ではエピクロスが重さという性質をそれほど展開した記憶はないのだが、実際どうなのだろう。

    あと実際には、エピクロスの重要性は「感覚基準論」にあるのだが、そのあたりは無視されているように思う。そういう思想を掲げるエピクロスが実験を繰り返して仮説を検証するというような行為はしないと思うが。。。

    いずれにしても、高校くらいまでで習う化学の内容に関して、ただ暗記するだけではなく、その歴史的背景について知りたいという中学生・高校生にはおすすめできるのではないだろうか。原子論と化学の知識を総合して広範にまとめているものは他にはないだろう。

全1件中 1 - 1件を表示

原子論の歴史―誕生・勝利・追放を本棚に「読みたい」で登録しているひと

原子論の歴史―誕生・勝利・追放を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

原子論の歴史―誕生・勝利・追放を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

原子論の歴史―誕生・勝利・追放はこんな本です

ツイートする