理科教育法入門: 科学のたのしさ伝えたい

  • 3人登録
  • 5.00評価
    • (1)
    • (0)
    • (0)
    • (0)
    • (0)
  • 1レビュー
著者 : 山路敏英
  • 仮説社 (2016年3月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784773502671

理科教育法入門: 科学のたのしさ伝えたいの感想・レビュー・書評

  •  親の仕事を受け継がず,公立中学校で理科を担当して,今は,明星大学で教員希望の学生を教えている著者が,その学生達にどんなことを語っているのかが書かれています。
     教育界の常識(実験的に明らかにされたわけではないようなものが実に多い)に対して,居丈高に反論するのではなく,現場にいたときの子どもの授業の様子や感想を紹介しながら,しっとりと「こうじゃないかな」「こっちの方の考え方が,子どもの認識に合っているのじゃないかな」と語りかけてくれます。これぞ,生きて働く〈教育原理〉を教えていただいた感じがします。
     「日本の科学教育の歴史から学ぶ」は,なかなか骨のある論文ですが,こちらも,とても読みやすくなっており,まさに,理科教育法にピッタリです。これを知っているのと知らないのとでは,現在の理科教育・科学教育への取り組み方が変わります。私たちは,雑多な知識を教えて満足していてはいけない。
     これからのアクティブ・ラーニングとやらは,科学の基礎・基本を扱う授業でこそ,その有効性が出てくるんだと思います。
     仮説実験授業から学ぶことが如何に多いかの証明でもあります。

全1件中 1 - 1件を表示

理科教育法入門: 科学のたのしさ伝えたいを本棚に登録しているひと

理科教育法入門: 科学のたのしさ伝えたいを本棚に「読み終わった」で登録しているひと

理科教育法入門: 科学のたのしさ伝えたいの作品紹介

著者は,長年,中学校の理科教師を務め,定年後は明星大学の講師として「理科教育法」を教えています。その経験から,たのしく理科教師を続けるための手立てを公開。意欲のある人なら誰でも理科教師を続けられます。そのためのヒントが盛りだくさん!

ツイートする