うみがめぐり -自然をみつめる絵本-

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  • 仮説社 (2017年4月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (48ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784773502824

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うみがめぐり -自然をみつめる絵本-の感想・レビュー・書評

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  • 中学年

  • 子供に絵本の読み聞かせをするのは大抵親なので、絵本を親が読むことで「生態系保護」に対する (残念ながら) 誤った理解を糺すことができるものと期待している。

    たとえばウミガメの「放流」イベントがウミガメの繁殖に与える悪影響、たとえば「外来メダカ」の放流が遺伝子汚染を招くこと、たとえばもともとホタルのいなかった場所にホタルを放すことで生態系に与える悪影響など、題材はたくさんある。

    無知を叱るのではなく、そうしたことが行われた場合どのような結果につながるのかを淡々と説明する絵本はあってもよいと思う。
    この絵本は、そうした試みに先鞭をつけたものと理解している。

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うみがめぐり -自然をみつめる絵本-の作品紹介

ーこの瞬間の、世界のどこかの海のいまー


旅にでた ウミガメのこどもたち
そこで出会うのは さかなにさかな あとさかな
鳥やクジラも ピーカラルララ 歌ってる
たべるというのは いのちをすこしの間 かりること
いつか かならずかえすもの


描かれた22種,2196匹が織りなす海の生態系が切り取ったのは,
いのちをめぐるかれらの”いまの日常”。
自然からまなび,こどもといっしょに考える絵本。

巻末にウミガメの生態解説やミニ図鑑を収録。
知れば知るほど,彼らの"いつも"が見えてくる。



●著者コメント●
砂浜にうめられているのは,100個ほどからなるウミガメの卵のかたまりです。
地上に出たウミガメの子どもは,「フレンジー」という興奮状態になり,
丸一日,不休不眠で天敵の少ない外洋を目指します。
単にウミガメといえば知らない人はいませんが,その生態はじつは多くの謎につつまれています。。。

人間の活動で数を減らしたウミガメなど多くの海洋生物は,そのすべての種が絶滅危惧種に指定されています。
原因・対策はさまざまですが,何よりも大切なことは,まず彼らの「くらし」を知ることです。

そのなかで,どんな視点で彼らを,そして僕ら自身をみつめればいいんだろう。
自然から遠ざかりつつある,今のこどもたちにこそ読んでほしい絵本です。

うみがめぐり -自然をみつめる絵本-はこんな本です

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