ビーカーくんと放課後の理科室 (えほん「ビーカーくんとそのなかまたち」シリーズ 1)

  • 仮説社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784773502831

作品紹介・あらすじ

放課後,先生が書いた授業の計画書を見て,実験の練習を始めるビーカーくんのなかまたち。けれど,明日の実験にはビーカーくんの出番はないようで……。
まだ理科室になかま入りしたばかりで,活躍したことのないビーカーくんは,どうしても実験に参加したくてたまりません。そこで思いついたのが,実験器具のなかまたちにコツを教えてもらうこと。重さのはかり方,小さいものの見方,温度の測り方……しかし,どんなにマネをしてみてもうまくいきません。
 すっかり自信をなくしたビーカーくんでしたが,なかまたちの一言によって,「自分にできること」を見つめ直すのでした。

感想・レビュー・書評

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  • ビーカーくんとそのなかまたちの絵本バージョン。
    図書館で絵本コーナーに置いてあったけど、これは児童書とはいえ理科のコーナーに置いたほうがいいと思うのですが。

  • 1年生の子供と一緒に読んだ。理系の自分は懐かしいと思ったけど、うーん、絵本にしては内容が難しいかなと思った…。
    小さい子には馴染みのない上皿天秤や温度計などが出てくるし、理科の授業が始まる年齢になったら絵本は読まなそうだし…?

  • ものづくし系絵本…かな?

    今まで実験に参加したことのないビーカーくんが、皆にそれぞれの活躍のコツを教えてもらう。

    器具がどんな特性を持っているかわかりやすい。

    ビーカーくんより活躍してんの?!と、ツッコまずにいられないリカメン(理科室メンバー)がいた。が、小学校で取材されたようなので、理科室にあったんだ!!と、驚愕した。侮れない。

    リカメンは、それぞれに役割が特化しているのだ。

  • 理科の実験で役にたちたいと頑張る様子がコミカルで楽しいです。

  • 理科室の実験道具たちは、明日の実験にそなえて練習を始めています。
    ビーカー君は呼ばれていなかったけれど、どんな実験にも参加できるように、みんなに実験のコツを教えてもらおうと考えました。
    いろいろな道具に仕事を教えてもらいますが、どれもうまくできません。
    ビーカー君が自信をなくしていると、・・・。

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著者プロフィール

奈良県出身・神奈川県在住。夫婦で活動しているユニット。
ビーカーくんグッズの制作・販売をはじめ,最近では理系の知識を活かしたイラストの仕事もこなすなど精力的に活動中。
実験器具をキャラクターにした「ビーカーくんとそのなかまたち」は,研究職として企業に勤めていた夫が,妻のハンドメイド作品の出品を手伝っているうちに,「自分も何か作りたい!」と思い立ったのがはじまり。
そのカワイさとユニークさから,理系女子を皮切りに幅広い世代から人気を博している。

「2021年 『悩めるアルコールランプくんと理科準備室の実験器具たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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