- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784773611014
作品紹介・あらすじ
『インド病』を患った作者が、インド・ネパールをさまよい歩くこと1年。喧噪と騒乱、愛と不潔と幻の大地インドを突撃体験レポート!
感想・レビュー・書評
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インド大好き。バックパッカーは無理だけど、インドには行っちゃう。3回。
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ベナルシ行ってサザンアイズ読みたい
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「インド病」を患った一青年がインド・ネパールを歩くこと1年余。喧噪と混乱、愛と不滅と幻の亜大陸インドを突撃レポート。パック旅行では味わえないインド旅行の楽しさを、イラストと写真とインドグッズを満載してまるごとガイドしたスーパー・イラスト・エッセイ。インドへ行った人も、これから行く人も、なんとなくインドに興味をもっている人も、みんなフンフンなるほどと頷くインド1人旅案内の決定版。本書はいまやインドを知るバイブルである。(アマゾン紹介文)
軽く、だけど、詰め込んで。蔵前さんのインドへの、また旅への想いが伝わるような良著。
約30年前の本なのでさすがに情報は使えないだろうけど、感情は、きっと、変わらないんじゃないだろうか。 -
軽やかに、読者目線で、誰でも行けるインド。80年代後半~90年代のバックパッカーブームの起爆剤となった一冊。もうバックパッカー自体、旅先にはいない。懐かしい。
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世界一周の旅に発つ前、日本で悶々としていた時に読んでました。インドの安宿にもよく置いてありました(;^_^Aでも読むのと見るとじゃ大違い!?
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インドに行こうと思って読んでみた。この人のように一人で自由に旅をする勇気はない。でも、インド人にだまされまいと頑張る姿やだまされて悔しがるところ、友達を作るところなど日常の姿が面白い。挿絵も面白い。
息子の友達がタージマハルに行って、インド人のカモにされたそうだ。今日こそは、インド人のかもにはならないぞーとのツイッターがあった。インドって、なかなか大変。 -
これを読んでなければバックパッカーをやっていても、インドに行く日はもっと遅くなっていたと思う。
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2009年11月。私は、インドへ旅立つ。
学生の頃からインドへの憧れがあり。1度は行きたいと思っていた。
しかし【インド】へ行った人の話を聞くと、賛否両論。
ある時同僚が1冊の本を貸してくれた。それが、この本。
いやぁーやっぱりインドは過激だね。行く前からそう思った。
だけど読んだことによって不安解消。
逆に行く前からドキドキしていた。なんだか始めてデートするときの感覚。(笑)
決して怖がることは無い。日本を飛び出し、インドへ行こう。
あっ。トイレの仕方も記載していたはず。必読。役に立つ。 -
バックパッカー、インド関連で有名な著書。
1986年初版とチョット昔の話だが、2005・2006年に私が経験したインドとちっとも変わらない。やはりインドはインドなのである。
そろそろインドに行きたくなってきたぞー。 -
蔵前さん30歳のデビュー作。さばさばとして、押しつけがましくない書きかた・描きかたに、僕もかなり影響を受けたものです。ページの下4分の1ほどが語彙の説明にあてられているところも分かりやすく、インド個人旅行の入門書といった様相を呈しています。
読み返すと、自分もかつて滞在していた懐かしいインド、右も左もよく分からないまま旅を続けていた10代の自分が蘇って来て、心が温かくなります。