時代に先駆けて反グローバリズム運動を切り開いたメキシコ・サパティスタの覆面の副司令マルコスが、めざすべきもうひとつの世界のあり方を語る。
1943年スペイン生まれ。「ル・モンド・ディプロマティック」紙の社長であり、主幹。コミュニケーションについての研究も多く、パリ第7大学の教授も兼ねている。著者は「市民援助のための金融取引に課税する行動」(アタック)の創立者であり、行動するジャーナリストである。 「2004年 『21世紀の戦争 「世界化」の憂鬱な顔』 で使われていた紹介文から引用しています。」