娘と話すメディアってなに?

著者 :
  • 現代企画室
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784773808162

作品紹介・あらすじ

テレビが現実を作っている?市民が自分の力で情報を発信するコミュニティラジオ放送局を舞台に、ふだん無意識に受け入れてしまっている「メディア」の真の姿を知る。

感想・レビュー・書評

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  • 娘とはなすシリーズであることと会話を中心に進められていくので、口当たりは軽いが中身はズシリとくるメディア論入門。

    総論的にメディアとは何かと考え始める窓口にはいいかも。

  • とても読みやすい本でした。
    これだけでメディアの抱える問題点がすらっと頭に入ってきました。

  • 2009年9月読了。

  • カモメFMなるラジオ局でナニがメディアについて語ります。
    ナチ時代のプロパガンダに始まり、苦手なメディアの歴史を分かりやすく説明してくれました
    ジェンダーや記号化についてはまともに聞いてなかった『コミュニケーション論』で学んだことと繋がったぴかぴか(新しい)
    興味を持ったのは震災の時のジャーナリズムの存在。阪神淡路大震災での報道のミス。夏のGWでテーマにしたら面白いかもぴかぴか(新しい)もし東京に大震災が来たら…9.11での報道、天災に対するマスコミの備えみたいのもいいかも。

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著者プロフィール

1953年兵庫県生まれ。関西学院大学総合政策学部メディア情報学科教授、社会学博士。関西学院大学社会学部卒業後、同大学大学院を経て、合衆国イーストウエストセンター奨学生としてハワイ大学大学院修了。イーストウエストセンター・コミュニケーション研究所助手、文部省放送教育開発センター(現メディア教育開発センター)助教授、東京経済大学コミュニケーション学部教授、中央大学文学部教授を経て、現職。主な著書にJapaneseCommunicationStudiesofthe1970s.(UniversityofHawaiiPress)、『メディア空間の変容と多文化社会』(青弓社)、『ビデオで社会学しませんか』(有斐閣)、『ハワイ』岩波新書、『娘と映画をみて話す・民族問題ってなに?』(現代企画室)ほか多数。

「2016年 『[改訂新版]娘と話す メディアってなに?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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