- Amazon.co.jp ・本 (119ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774001579
感想・レビュー・書評
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『天国の本屋』シリーズ第1弾。
将来のことが考えられずに就職に失敗しているさとしは、コンビニでおかしな老人に声をかけられ、「天国」の本屋で働くことに…。
無愛想なレジ担当のユイや、さとしの朗読を楽しみにしてくれるお客さんとのふれあいの中で、自分に自信を持てるようになっていく。
これを読んでいると、本屋への憧れがますます強まる。
1冊1冊の本に思い入れを抱いて扱うこの物語の登場人物たちがすてきだなぁと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
さらっと読めました。
いい話だなぁと思いました。 -
暖かい気持ちになれるお話。
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その薄い書籍からは想像できないほどの満足感を得る。
母が繰り返し読んでいた姿をなんとなく覚えている。
自分を見つめ直すとか、他者との距離の取り方とか、そんなものをじわじわ感じる作品。
映画化しているが、驚くほど駄作で哀しくなるのでおすすめしない。
この作品は書籍だけで十分。 -
感想
何もない自分を嘆く。何かを見つけるための第一歩。他人の言葉に耳を傾ける。ヒントはどこにでもある。見つけたらあとはひたすら行動する。 -
むかし映画でみて、本も読みたくて中古で購入。
よかった。 -
人生のからくりの楽しさを思わせてくれる本。
この話のように、そうだったのかと思わせる自分の将来をとても楽しみにしている。(HPの日記より)
※2002購入@読書のすすめ
2002.12.23読了
売却済み -
〝なんにもない〟青年が、天国で大切な人、事に出会い、生きる道を見つける。
これは、いい。
ずっと読み継がれて欲しい。 -
昔から大好きで、疲れた時に読みたくなる本。この本のおかげで、前以上に本が好きになって、本屋さんで働きたくなった。(全然違う職に就いたが)
大切な人が死んでしまった時も、この本のような天国に行ってるんやろなぁって安心した。
大事な大事な1冊。