天国の本屋

  • かまくら春秋社
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  • Amazon.co.jp ・本 (119ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774001579

感想・レビュー・書評

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  • 『天国の本屋』シリーズ第1弾。
    将来のことが考えられずに就職に失敗しているさとしは、コンビニでおかしな老人に声をかけられ、「天国」の本屋で働くことに…。
    無愛想なレジ担当のユイや、さとしの朗読を楽しみにしてくれるお客さんとのふれあいの中で、自分に自信を持てるようになっていく。
    これを読んでいると、本屋への憧れがますます強まる。
    1冊1冊の本に思い入れを抱いて扱うこの物語の登場人物たちがすてきだなぁと思う。

  • さらっと読めました。
    いい話だなぁと思いました。

  • 読み聞かせをする人になるチャンスがあったら、必ずトライするぞ、、と思いました。

    • じゅんさん
      ぜひ、ご一緒させてください!(*^_^*)
      ぜひ、ご一緒させてください!(*^_^*)
      2011/07/13
  • 暖かい気持ちになれるお話。

  • その薄い書籍からは想像できないほどの満足感を得る。
    母が繰り返し読んでいた姿をなんとなく覚えている。

    自分を見つめ直すとか、他者との距離の取り方とか、そんなものをじわじわ感じる作品。

    映画化しているが、驚くほど駄作で哀しくなるのでおすすめしない。
    この作品は書籍だけで十分。

  • 感想
    何もない自分を嘆く。何かを見つけるための第一歩。他人の言葉に耳を傾ける。ヒントはどこにでもある。見つけたらあとはひたすら行動する。

  • むかし映画でみて、本も読みたくて中古で購入。
    よかった。

  • 人生のからくりの楽しさを思わせてくれる本。
    この話のように、そうだったのかと思わせる自分の将来をとても楽しみにしている。(HPの日記より)
    ※2002購入@読書のすすめ
     2002.12.23読了
     売却済み

  • 〝なんにもない〟青年が、天国で大切な人、事に出会い、生きる道を見つける。
    これは、いい。
    ずっと読み継がれて欲しい。

  • 昔から大好きで、疲れた時に読みたくなる本。この本のおかげで、前以上に本が好きになって、本屋さんで働きたくなった。(全然違う職に就いたが)
    大切な人が死んでしまった時も、この本のような天国に行ってるんやろなぁって安心した。
    大事な大事な1冊。

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著者プロフィール

松久 淳+田中 渉:コンビ作家として『天国の本屋』(新潮文庫)で 2000 年 12 月デビュー。著作に、映画化もされた『天国の本屋恋火』(竹内結子主演/新潮文庫)、『ラブコメ』(香里奈主演/小学館文庫)、他に『白いお別れ』(幻冬舎文庫)、『ウォーターマン』(講談社)などがある。近刊は『かみつき』(扶桑社)。

「2017年 『麻布ハレー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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