- Amazon.co.jp ・本 (181ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774006147
作品紹介・あらすじ
人は果たして利口になれるのか?虫採り博士が現代人と自然の関係を"解剖"する。
感想・レビュー・書評
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壁シリーズに入れていいのか
どうか分からないけど
やはりどんどん読める。
虫の話がたくさん書かれているが
都会から参勤交代中の身としては
自然の中で暮らすのが体にいいことは
少なくとも自分に対しては証明できている。
自然に囲まれたところで読むと
さらに面白く感じるから
まだまだ作品を書いてほしい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
有名な養老先生の『バカの壁』の方はまだ読んだことがない。でもこの本を読んでそっちも読んでみたくなった。一文一文が短いし薄いので、2時間くらいで読み終わる。硬い感じじゃなくて話しかけるような口調なので、読みやすかった。文中の「人の体は自然」という表現が印象に残った。自分は子供の頃、身の回りの大人(親や学校の先生、あらゆる年長者)はどこか完全なものに見えていたし、死ぬことが遠い先のことに思えたけれど、大学生になって、大人と呼ばれるものに近づいた今、人間って、全く完全なものではなくて、脆くて、人間は特別なんてことはないと思うようになった。いつかは土に還る存在、というか。図書館に返す前にもう一度読みたい。
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エッセイ集。
内容は軽い。 -
おもしろかった。
(自分なりの感覚としてなかなか感想を説明しづらいが自分の中に閉まっておけば良いと思っている。) -
養老先生、虫好きねぇ。
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バカの壁で有名な養老氏の著書。虫採りのことが中心に書かれている。虫の標本のカビ取りが興味深かった。虫採りを通して気づいた環境について伝えられている。
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環境問題から養老孟司さんの昆虫採集(耳慣れない昆虫の名前がいっぱい)のお話。徐々に面白くなる。
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