デスマーチよ!さようなら!

著者 :
  • 技術評論社
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774120034

作品紹介・あらすじ

本書は、画面と帳票を中心とした業務システム開発に携わる、プロジェクトマネージャやSE、そしてそれらを目指す人々を主な読者対象としています。著者がプログラマとして蓄積してきた考えを、この10数年、SEやプロジェクトマネージャ、そして小規模な開発会社の経営者として少しずつ試し、その効果を確認してきた行動・考え方について書いています。

感想・レビュー・書評

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  • デスマーチって言葉。きになりませんか?

    エンジニアとしてデスマーチにはなりたくないので、気になり読みました。

    本書では、著者の経験より、開発プロセスと勝利の秘訣を紹介したものです。主な内容は、顧客、要求を出す方との接し方、実装のためのドキュメントの作成方法、設計の進め方を紹介しています。

    著者が、本当に現場を経験されていて、それを元に本書を書いているのがわりました。そのため、説明がリアルで本書のように進めれば正しい方向になるとわかりました。

    UMLにしろ、アジャイルにしろ、コンサルティングの方が本を書くことがありますが、本書の内容は、現場に基づいた内容だと思います。

    勝利の秘訣をひとつ引用します。本書には66の秘訣が載っています。

    「伝える側が情報伝達の責任を持つというルールを徹底しなければならない。・・・聞く側が理解する責任を負わされることによって多くの問題が発生していると認識するべきである。

    ソフトウェアの管理をしていて、スケジュールに間に合わなく顧客と問題絶えない方にお勧めします。

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