なぜ,あなたはJavaでオブジェクト指向開発ができないのか~Javaの壁を克服する実践トレーニング

  • 技術評論社
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本棚登録 : 419
感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774122229

作品紹介・あらすじ

本質の理解…オブジェクト指向の考え方を、短期間で本質的に理解する。実戦力の習得…オブジェクト指向を使って、ゼロからプログラムを作成する力を身につける。この2点を目的として書かれた一冊。

感想・レビュー・書評

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  • モデリングの説明は丁寧で分かりやすいが、サンプルコードのJavaのバージョンが古く、現代の書き方と大きく異なる。
    全体的に前半は良いが、後半からイマイチ。

  • 簡潔にオブジェクト指向について理解を深めることができた。

  • 所在: 展示架
    請求記号: 007.61/Ko67
    資料ID: 11900498
    選書担当: 大杉

  • 今まで読んだ、オブジェクト指向に関する本の中では一番わかりやすかったと思う。クラスとか基礎的な話に多くのページを使っているが、これくらい説明してもらわないといけないくらい難しいものだと思う。
    オブジェクト指向やフレームワークの考え方まではわかるが、では実際に0から作ってみましょうと言われたら厳しいと思う。開発よりも設計の時に参照したい本。

  • プログラマになりたいわけではないので、ソース部分は読み飛ばしたが、今まで理解できてなかったinterfaceや抽象クラスやフレームワークについて、ちゃんと理解できた。

  • 「はじめに」の言葉
    「なぜ、あなただけJavaでオブジェクト指向開発ができないのか」。著者の答えは「オブジェクト指向モデリングができていないから」

     全9章構成。
    「ジャンケン」「ばば抜き」「七並べ」といったお馴染みのゲームをJavaのコンソールプログラムとして再現していくことを通してモデリングの手順を学んでいく。「ジャンケン」を作る第1〜5章までが基礎編、
    「トランプゲームのためのフレームワーク」を作り、その上で「七並べ」を実現する第6〜9章が発展編。

    1章で、プログラミングとは、
     1.コンピュータに行わせたいことを理解する。
     2.理解したことを説明できるレベルまで整理する。
     3.コンピュータにわかる言葉に翻訳する。
    という3つのステップを経ることが重要で、
    プログラミングできない理由の多くは、1と2を踏み外していることだ、と説明している。

    2章では、じゃんけんを非オブジェクト指向でプログラミングし、
    3章以降で、オブジェクト指向でプログラミングしている。その違いを示すことで、なぜオブジェクト指向がいいのか、を簡単明快に示している。
    4章では・・

    ■ドットインストール
    http://dotinstall.com/

    初心者向けの学習コンテンツとして有名なドットインストールから学習を始めていきましょう。

    約3分の講義が全部で23回ですので、合計約70分。

  • 変な自己啓発本のような題名だが、内容はわかりやすい。Javaを一通り学んだものの、インスタンス化やインターフェースの意味がよくわからなかったという人には理解を深める手助けをしてくれる。
    サンプルコードも配布されているので、それをテキストエディタで書き写すのも勉強になった。

  • JAVAを初めて一通り勉強したあとぐらいだったらいいかも。ただ、フレームワークまでやる必要はないかな。
    開発もしてて、さらに踏み込みたい人には軽すぎるので別の本を。

  • 120520 購入即自炊してPDF化

  • オブジェクト指向の考え方の基礎がうまくまとめられている。ただ、Javaはほとんど関係ない。

    単純な構造化プログラミングと比較してのオブジェクト指向の特徴や、変更や拡張に強い設計の考え方を、じゃんけんやばば抜きなど簡単なプログラミングを通じて学習できる。

    が、やはりソースコードにバグがあってはいけない。
    このばば抜きプログラムは誰かがあがった後、順番が抜かされるケースがある。ぱっと見で違和感を感じるのに、あれがたくさんの人のレビューを通ったっていうのはどうなんだろう。確かにきちんと動いて勝負はつくのだろうけど。

    あと、じゃんけんプログラムの「戦略」に使ったインターフェースの説明は本質をついているのだろうか。派生クラスでも同じことはできる。私の理解では、全く違う親クラスを持つクラスがインターフェースを実装することで、一定の操作性を担保するような場面がインターフェースの使いどころだと思っていたのだが。自分の理解が曖昧でもあるので、その辺は別の機会にもう少し勉強しなくては。

    p.s.
    他の情報源から、インターフェースは「全く違う親クラスを持つ・・・」というよりは単に実クラスを利用者に意識させずに済むようにさせるために利用するもの、逆に派生クラスは親クラスの実装を共通で利用したいような場面で利用するものと理解。

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