津々浦々「お化け」生息マップ 雪女は東京出身?九州の河童はちょいワル? (大人が楽しむ地図帳)
- 技術評論社 (2005年7月26日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774124513
作品紹介・あらすじ
本書では、妖怪、怨霊、といった恐ろしげなものだけでなく、人々に愛され、伝えられてきた奇妙な隣人たちのことを、乱暴かもしれないが一緒くたにまとめて「お化け」と呼ぶことにした。日本全国、所が違えばお化けも違う。ある所では妖怪と語られるモノも、あるところでは神様と崇められ、ふだん何気なく通り過ぎていたお寺には、現実世界とは相容れない奇妙な物語が伝わっている。今もなお、あちこちでひっそりと息づいているお化けたちを通して、狭いようで実は広い、知られざる日本を旅してみよう。
感想・レビュー・書評
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日本の妖怪・怪異譚を地図と写真で紹介する「お化け」生息マップ。京都・安倍晴明マップ、本所七不思議、全国天狗・河童分布網など、他ではちょっと見られない地図情報が満載。伝承が生まれた歴史的・地理的背景なども充実していて、妖怪めぐりの旅にもピッタリです。(アマゾン紹介文)
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こちらも図書館企画『本の福袋』に入っていた本。
カッパとか言い伝え的なものを地区ごとに紹介したもの。そういや、そういう話ってどこにでもあるなぁ。自分の住んでいる地域の情報をちら見して、行けるところが無いかな? と思ったり。 -
平将門の首塚が 東京のビル街にある、と聞いてから
とうとう怖いもの見たさでもないけれど こんな本を借りてしまった。
⇒ 怨念の将門―将門伝説に山伏の影あり (シリーズ山と民俗)
そしてこの本も、「将門」という文字に惹かれて読むことに!
日本各地のお化け、特に江戸と京都のお化けについて詳しく書かれ、探訪ポイントもあわせて紹介されている。
また日本中にいる河童、天狗については、共通点や地方による特徴などが、解説される。
全体に怖くないので 安心して読めます。 (*^_^*)♪
この本の絵も登場しますよ。⇒ 画図百鬼夜行
2011/9/15 予約 9/23 借りる。 9/24 読み始める。9/28 読み終わる。
内容と著者は
内容 :
将門の首塚から河童村まで全国のあやしいもの分布を一挙紹介。
北海道から沖縄まで全国の伝説・伝承スポットや、遠野、京都、東京…
日本の有名怪異スポットの徹底レポートなども収録。
著者 :
・ 宮本 幸枝 1979年静岡県生まれ。ライター、妖怪伝承フィールドワーカー。
TV番組制作を経て、広告・マーケティング会社「コプラ株式会社」に勤務。
・ 村上 健司 〜 1968年(昭和43年) - 東京都出身。東京映像芸術学院卒業。
日本のライター。妖怪愛好会隠れ里現会長(第2代)。
日本各地の妖怪伝説を巡るのが趣味で、それを題材にした著書を記している。 -
全国妖怪マップ。
此れをもって妖怪巡りだ! -
あの妖怪、どのへんに棲んでるの? どんな伝承があるの? などという疑問に答えてくれる、写真や絵がいっぱい詰まった妖怪入門書。