津々浦々「お化け」生息マップ 雪女は東京出身?九州の河童はちょいワル? (大人が楽しむ地図帳)

  • 技術評論社
3.50
  • (2)
  • (2)
  • (8)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 25
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774124513

作品紹介・あらすじ

本書では、妖怪、怨霊、といった恐ろしげなものだけでなく、人々に愛され、伝えられてきた奇妙な隣人たちのことを、乱暴かもしれないが一緒くたにまとめて「お化け」と呼ぶことにした。日本全国、所が違えばお化けも違う。ある所では妖怪と語られるモノも、あるところでは神様と崇められ、ふだん何気なく通り過ぎていたお寺には、現実世界とは相容れない奇妙な物語が伝わっている。今もなお、あちこちでひっそりと息づいているお化けたちを通して、狭いようで実は広い、知られざる日本を旅してみよう。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 日本の妖怪・怪異譚を地図と写真で紹介する「お化け」生息マップ。京都・安倍晴明マップ、本所七不思議、全国天狗・河童分布網など、他ではちょっと見られない地図情報が満載。伝承が生まれた歴史的・地理的背景なども充実していて、妖怪めぐりの旅にもピッタリです。(アマゾン紹介文)

  • こちらも図書館企画『本の福袋』に入っていた本。
    カッパとか言い伝え的なものを地区ごとに紹介したもの。そういや、そういう話ってどこにでもあるなぁ。自分の住んでいる地域の情報をちら見して、行けるところが無いかな? と思ったり。

  • 平将門の首塚が 東京のビル街にある、と聞いてから
    とうとう怖いもの見たさでもないけれど こんな本を借りてしまった。
     ⇒ 怨念の将門―将門伝説に山伏の影あり (シリーズ山と民俗)

    そしてこの本も、「将門」という文字に惹かれて読むことに!

    日本各地のお化け、特に江戸と京都のお化けについて詳しく書かれ、探訪ポイントもあわせて紹介されている。
    また日本中にいる河童、天狗については、共通点や地方による特徴などが、解説される。

     全体に怖くないので 安心して読めます。 (*^_^*)♪
    この本の絵も登場しますよ。⇒ 画図百鬼夜行

    2011/9/15 予約 9/23 借りる。 9/24 読み始める。9/28 読み終わる。

    内容と著者は

    内容 :
    将門の首塚から河童村まで全国のあやしいもの分布を一挙紹介。
    北海道から沖縄まで全国の伝説・伝承スポットや、遠野、京都、東京…
    日本の有名怪異スポットの徹底レポートなども収録。

    著者 :
    ・ 宮本 幸枝 1979年静岡県生まれ。ライター、妖怪伝承フィールドワーカー。
    TV番組制作を経て、広告・マーケティング会社「コプラ株式会社」に勤務。

    ・ 村上 健司 〜 1968年(昭和43年) - 東京都出身。東京映像芸術学院卒業。
    日本のライター。妖怪愛好会隠れ里現会長(第2代)。
    日本各地の妖怪伝説を巡るのが趣味で、それを題材にした著書を記している。

  • 全国妖怪マップ。
    此れをもって妖怪巡りだ!

  • あの妖怪、どのへんに棲んでるの? どんな伝承があるの? などという疑問に答えてくれる、写真や絵がいっぱい詰まった妖怪入門書。

全6件中 1 - 6件を表示

宮本幸枝の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×