これだけはおさえたい データベース基礎の基礎 -設計と運用の基本からSQLの書き方まで-
- 技術評論社 (2005年12月16日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774126173
作品紹介・あらすじ
「これだけは知っておきたい!」というデータベースの基礎中の基礎を学習するための本。データベースを設計するコツやデータを利用する方法など、データベースおよびデータベースを利用したシステムの骨格を理解することを目的としている。
感想・レビュー・書評
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2011/1/12 予約 1/21 借りる 1/27 読み終わる。
この本の改定新版も出ているので、次に読みます。
データベースについて、基本をおさらいしたい。
この本は、ソフトの使い方でなく、かといって抽象的なデータベース論でもなく、
(なんとなくわかった気になっていた・・・)データベースについて、きちんと解説してあって、とてもよかった。
データベースは「データベース」「データベース管理システム」「データベースアプリケーション」の3つに分けられること。
自分は、どこを知りたいのか?
Accessでは、「データベースの管理とデータベースアプリケーション」の両方ができるので便利だが、
大きなシステムでは、両者を分けたほうがいいとのこと。
SQLの書き方も詳しく書かれています。
これまで PostgreSQL、MySQLなどのオープンソースRDBMSを試そうとして、途中でやめていた。
この本を読んだので、もう一度やってみようかな。
「ExcelVBAで試してみよう」も、具体的に書いてあるので 応用はともかく、すぐ実習できそう。
内容 :
データベースとは何か。
その全体像や役割、リレーショナル・データベースのしくみから丁寧に解説し、
データベースを設計するコツやデータを利用する方法など、システムの骨格を理解することを目的とした入門書。
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OracleやAccessなどではなくデータベースそのものを解説している本には、
やさしいが結局のところ本質はわからない本か、本当の専門書かのいずれかしかありませんでした。
実のところ、真の意味で「実用」に役立つ解説書が望まれていたのです。
本書では、長くデータベースに携わってきた著者が
「つまりデータベースとは何なのか」「データベースの設計や開発では何をどうすればよいのか」
などといった核心について丁寧に解説しています。
ひと通り読めば、実際の仕事でも学校のテストでも困らないだけの知識は身につくはずです。
著者 :
メディックエンジニアリング所属。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
データベースって何?聞いたこと無いよ。という人にはおすすめ。
データベースで色々設計する人や、データベースの設計を任せられた人などに関しては、別の専門書を読もう。
SQL文に関しては、本で読むより、実際のシステムをリバース・エンジニアリングで解読するなり、自力でシステムをアクセスベースで試行錯誤して作りこんでいったほうが役に立つかもしれない。半年ぐらい従事していないと、分からないかも。。 -
「データベース」が全くわかっていない人にいい入門書だと思います。
私はMySQLを別の本で勉強したことがありますが、
本書で書かれている「テーブル作成でフィールドデータの種類の決め方」が
データベースを設計するときにとても参考になりました。
また、「NULL」の扱い方についても、実務でどう使うかの参考になりました。
「SQLの書き方をマスターしよう」の章は、例が漠然としているので、
SQLの書き方の専門書を読んだほうが参考になると思います。 -
データベースの概要、リレーショナルデータベースの構造、データベースの設計、SQLの書き方など基本的なことを抑えたいときにおすすめ。
データベースの入門書。 -
データベースの初歩的な知識を書いてある本。
分かりやすくてよい。
ちなみに大学の図書館で借りた本。 -
DB設計の初歩について非常にわかりやすい
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会社の課題本。こちらはまだ未読。