電子回路シミュレータ TINA7(日本語・Book版)で見てわかる デジタル回路の「しくみ」と「基本」

著者 :
  • 技術評論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774130309

作品紹介・あらすじ

本書は、電子回路、デジタルICを学ぼうという方、電子回路シミュレータを使ってみようという方の入門書です。「実際に動くサンプル回路」を使用して説明を進めています。題材もゲームや実用回路に即応用できるものを用意しました。優れた操作性、卓越した機能など、多くのアドバンテージを持っているTINA。日本語版でさらに使いやすく直感的に操作できます。

感想・レビュー・書評

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  • 私たちの身の回りには、デジタル回路で組まれた電子装置が溢れています。でもそれはブラックボックス化されていて中のしくみを知る機会はありません。しかし、デジタル回路の基本はいたって簡単。基本わかっていまえば、設計や組み立てはだれにでもできてしまいます。不附属のCRーROMも借りられます。

    ↓利用状況はこちらから↓
    https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00034371

  • 電子回路編のデジタル回路版。電子回路編とは機能の違う「TINA」が付いてくる。論理回路をシミュレーションを通して学べる。ディジタル回路について初歩から実装に至るまで解説されている。

  • こういう本を待っていた。
    大学では工学部なるも電気・電子とは全く縁の無い学科を卒業し、いきなり地元の大手電機会社に就職。 経験が無いくせに技術者と銘打たれ、毎日見よう見まねの実地訓練で何とか基礎的な回路の何たるかを覚えた私。 それが営業に出されてから、とんと回路に触る機会がなくなった。

    この本の良いところは、電子回路シミュレーター「TINA 7」が添付されていること。 まだ使いこなしていないが、自分で触って感じることができるのが最大の売りだ。 特に、オシロスコープを使って波形を確認したり出来るのは、昔の感覚がよみがえるようでなお良い。

    得てして電気・電子回路は興味がないと縁遠いものになってしまう。 しかしこの本はTINAをうまく使いうことにより学習者の興味をひきつけるのに成功していると思う。

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著者プロフィール

1953年生まれ、東京都出身。
1977年東京電機大学工学部機械工学科卒業。
工学入門書、児童学習書監修など。

「2022年 『増補改訂版 機構学の「しくみ」と「基本」 アニメーション、シミュレーション・動かして学ぶ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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