いちばんやさしいPMBOKの本 (技評SE新書 11)

著者 :
  • 技術評論社
3.18
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本棚登録 : 264
感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・本 (178ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774131986

感想・レビュー・書評

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  • PMBOKの全体像や各プロセスなどを簡単に説明してくれている。筆者の体験談も盛り込まれていて実感が湧きやすい。

  • 一番やさしいとは、誰にとってやさしいのだろう。
    やさしいとは、簡単という意味だろうか。
    やさしいとは、親切という意味だろうか。
    簡単という意味であれば、薄くて、短い本書は、簡単という意味であっている。
    親切という意味であれば、誰にとって親切かという課題がでてくる。

    PMBOKを知っていないと仕事ができないという立場に追い込まれている人になら、本書はきっと親切だろう。
    たとえば、PMPの資格を持った人が一人以上いないと、仕事を発注しないという制約条件があるような。

    PMPの資格を持った人がいる仕事が成功したという話を聞いたことがあるだろうか。
    あるいは、本書に、、本当に成功した仕事で、PMPの資格を持った人が役立ったということが書かれているだろうか。

    PMBOKを知っていないと仕事が発注してもらえないという制約条件がない人にとって、本書はどういう親切なことを伝えてくれているだろうか。
    PMBOKを読まなくても、事業の管理ができるようになる視点を提供してくれていれば、親切なのではないだろうか。

    本書は、そういう人には親切ではないかもしれないと思うがいかがだろう。

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