受託開発の極意―変化はあなたから始まる。現場から学ぶ実践手法 (WEB+DB PRESS plusシリーズ)
- 技術評論社 (2008年4月8日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774134536
作品紹介・あらすじ
プログラマ、リーダー、マネージャー、下請、元請…受託開発を「生業」とするすべての人へ。
感想・レビュー・書評
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岡島さんの前著のレビュー( http://mugiwara.jp/ki/?200604b#200604160 )で、私はこう書きました。
"岡島さんが「想い」を文章に定着させるのが巧いから"
そしてまた、本書にてこれを見事に再現してくれました。
いつか角谷さんが言ったように「誰が」は重要で、本書が岡島さんによって書かれたことに意味があると感じています。
そして、何度となく岡島さんと話す機会にめぐまれ、ゆえに本書を読み進めながらも肉声を感じることのできる、自分の立場の僥倖を喜ばざるを得ないです。
あとがきにおける誠実さと中庸さ、そして行動することを価値とすることへの信念に打ちのめされた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
実際そのポジションでないからなのかもしれないけれど、どうもピンとこなかった。それでも、開発チーム運営に関しては大事なことが書いてるような感じがした。付録に朝会、かんばん、振り返りといったアジャイルでよく出てくる内容が書かれており、本編とのつながりがいまいちつかめなかった。
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良本である。
「受託開発の極意」と大それたタイトルであるが、その中身は"受託開発の心得"でところである。
10年以上受託開発を続けているわたしからみれば、「そのとおりですね」と共感するところが多々である。でも、新人の頃にコレを読んでいたら、その意味は理解がなかなか難しかったと思う(目先で一杯いっぱい)。
「受託開発って何だっけ?」「何を楽しみにこの仕事をしているんだっけ?」と思っている人は一度目を通してみるのも良いと思う。 -
「受託開発の極意」なる本を読んでみた: Meet Up 大阪 @ blog
http://meetuposaka.seesaa.net/article/449496338.html -
期待ほどではなかった
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全体をさらっと見たけど、自分にとって有益な情報というのは以下であったであろうか。
・サービスは見積もりから始まっている
見積もり期間におけるサービスに質もみている。
なるほどね。どれだけ誠意をもって対応できるかが重要だという
ことです。
見積もり根拠の納得感ってのが大切。これ実感。
見積もりってほんと難しい。
「もの」を数え、必要な工数を見積もる。
簡単そうでむずかしい工数の見積もり。
開発の見積もり、運用のみつもり。
運用の見積もりが難しいですね。。 -
受託開発者は読んで損はないと思う。
発注する側が呼んでも、受託者の心情や立場が良く分かってよい。 -
受託開発
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一回読んで、しばらく経って再び。同年代の岡島さんと問題意識は重なるものが多い。岡島さんは、それに対しきちんと向き合い解決してきた。そこが僕とは違う。現場の言葉で書かれていて、わかりやすい。受託開発に関わる方は、ぜひ手にとってほしい!
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受託開発について分かりやすく書かれていて読みやすく、参考になる点も多い